平成15年5月20日
| 平成１５年５月２０日 「各地で春の祭典盛大に」 | |
| ３月末から４月中旬にかけて、本州各地ではＢ＆Ｗショウがにぎやかに開催された。中でもブロック単位のショウとしては、本州で最大級の出品頭数を誇る中部日本Ｂ＆Ｗショウや22回を数える四国連合乳牛共進会、今回で２回目を迎える西日本地区とオール九州Ｂ＆Ｗショウも盛大に行われ、各県の代表牛が多く出品された。（写真提供・デーリィマン社） | |
| 本州最大の出品頭数〜第28回中部日本Ｂ＆Ｗショウ〜 | |
| ４月17日、静岡県袋井市の静岡県経済農協連西部畜産センターにおいて、第28回中部日本Ｂ＆Ｗショウが行われた。 このショウは中部地区各県に加え、関東、近畿、中国地区からの参加があり、出品頭数は２００頭以上という都府県最大級のＢＷショウである。 審査員は、米国のアルタ・ジェネティクス社のラリー・シャーム氏。 経産グランドチャンピオンは岡山県・森田一文さん所有のケーエフライルテナで、前週の西日本ＢＷショウのシニア・グランドチャンピオンに続いての２冠を受賞。また、未経産グランドチャンピオンは岡山県・植田成人さん、インターミディエイトチャンピオンには静岡県・矢田修さんの出品牛が選ばれた。 個体各部のチャンピオン牛は次のとおり。 ▼第１部（８〜11月齢）ワイシーエフローヤルショウダーハム（長野県・八ヶ岳中央農業実践大学校） ▼第２部（12〜14月齢）グッドフィールドグローリアエラワンダフルエミリ（神奈川県・吉田幸男さん）＝未経産リザーブＧＣ ▼第３部（15〜17月齢）登録申請中（岐阜県・田中良知さん） ▼第４部（18〜20月齢）ロンゲストヘンドリカクストーショー（岡山県・長恒泰治さん） ▼第５部（21〜24月齢）パワーエリートベルベツトリララデユツク（岡山県・植田成人さん）＝未経産ＧＣ ▼第６部（２歳ジュニア）ＯＫアスタースカイＥＴ（静岡県・岩崎藤和さん）＝リザーブ・インターミディエイトＣ ▼第７部（２歳シニア）クワイエットヒルアンドウトロワ（静岡県・矢田修さん） ▼第８部（３歳ジュニア）クワイエツトヒルモーニングムスメ（静岡県・矢田修さん）＝インターミディエイトＣ ▼第９部（３歳シニア）ダートレックアウトサイドファーブル（静岡県・石川敏博さん） ▼第10部（４歳級）モナークリガトニーアパツチ（岡山県・岡山県総合畜産センター）＝経産リザーブＧＣ、リザーブ・シニアＣ ▼第11部（５歳以上）ケーエフライルテナ（岡山県・森田良男さん）＝経産ＧＣ、シニアＣ | |
| 〜第２回西日本Ｂ＆Ｗショウ〜 | |
| ４月５日、岡山県久世町の全農岡山県本部総合家畜市場では、第２回西日本Ｂ＆Ｗショウ（第19回中国地区Ｂ＆Ｗショウを併催）が開かれた。 審査員は家畜改良事業団の高橋茂氏で、未経産５部、経産５部を担当した。ジュニア・グランドチャンピオンには鳥取県・三浦幹雄さん出品のミキファームブレットラークＥＴ、インターミディエイト・グランドチャンピオンは岡山県・長恒泰治さんのロンゲストマダムリーゴードン。シニア・グランドチャンピオンには岡山県・森田一文さん出品のケーエフライルテナが選ばれた。 なお、第１部で岡山県立高松農高、第６部で兵庫県立播磨農高がそれぞれチャンピオンを獲得したことが特筆される。 個体各部のチャンピオン牛は次のとおり。 ▼第１部（８〜10月齢）タカノウマザリーカモテール（岡山県立高松農高） ▼第２部（11〜13月齢）キボーエンルーベンスタイガー（岡山県・山本恵之さん） ▼第３部（14〜16月齢）ライルヘイブンマークレストアゲイン（岡山県・福井薫さん） ▼第４部（17〜19月齢）ミキフアームブレツドラークＥＴ（鳥取県・三浦幹雄さん）＝ジュニアＧＣ ▼第５部（20〜23月齢）パワーエリートベルベットリララデュック（岡山県・植田成人さん） ▼第６部（２歳ジュニア）ハリマギブソンスターダムツネ（兵庫県立播磨農高） ▼第７部（２歳シニア）ロンゲストマダムリーゴードン（岡山県・長恒泰治さん）＝インターミディエイトＧＣ ▼第８部（３歳級）キボーエンジョルトレイダー（岡山県・山本恵之さん） ▼第９部（４歳級）キボーエンゴールドサイアー（岡山県・山本恵之さん） ▼第10部（５歳以上）ケーエフライルテナ（岡山県・森田一文さん）＝シニアＧＣ | |
| 〜第22回四国連合乳牛共進会〜 | |
| 第22回四国連合乳牛共進会は４月12〜14日、高知県東津野村の高原家畜市場で開催された。 審査は北海道の酪農家・今西善也氏が担当。 栄えあるグランドチャンピオンに輝いたのは、経産部門では香川県・三井利広さん出品のビーマンリードマーゴット、未経産部門は香川県・天雲宏明さん出品のＨＴクリスティーダーハムで、２年連続で香川県が最高位を独占した。 また、今回新設されたインターミディエイトチャンピオンには愛媛県・那須悦男さん出品のゴールドラッシュフロマージンが選ばれた。 個体各部のチャンピオンは次のとおり。 ▼第１部（６〜８月齢）シュガーエルトンエース（徳島県・佐藤貴さん） ▼第２部（９〜11月齢）ゴールドリバープレジデントジョージ（徳島県・高瀬篤さん） ▼第３部（12〜15月齢）ホワイトリバーハティーマットオードリー（愛媛県・入船福男さん） ▼第４部（16〜19月齢）イナバアランビーコン（愛媛県・稲葉ビレッジファーム） ▼第５部（20〜24月齢）ＨＴクリステイーダーハム（香川県・天雲宏明さん）＝未経産ＧＣ ▼第６部（２歳ジュニア）ゴールドラッシュフロマージン（愛媛県・那須悦男さん）＝インターミディエイトＣ ▼第７部（２歳シニア）ジョハナマランダルル（香川県・天雲宏明さん） ▼第８部（３歳級）マウントエイトエアロカナ（徳島県・井上泰一さん） ▼第９部（４歳級）ビーマンリードマーゴツト（香川県・三井利広さん）＝経産ＧＣ ▼第10部（５歳以上）ゴールドリバーグレーンスターダム（徳島県・高瀬敏さん）。 | |
| 〜第２回オール九州Ｂ＆Ｗショウ〜 | |
| 第２回オール九州Ｂ＆Ｗショウは３月30日、熊本県大津町の熊本県家畜市場で行われた。審査員は熊本県の酪農家・松島喜一氏が務めた。 グランドチャンピオンには、未経産は熊本県・坂本篤幸さん出品のファーロックファームジャスティンクストーアツ、経産は熊本県・梁池久芳さん出品のグローリッチスターバックアグリが選ばれた。また、インターミディエイトチャンピオンは熊本県・有田和重さん出品のＫＭオハラストーンハムエコー。 個体各部のチャンピオンは次のとおり。 ▼第１部（９〜11月齢）コージジュラーハッピー（熊本県・米野浩二さん）＝未経産リザーブＣ ▼第２部（12〜14月齢）ミドルランドダーハムデニセス（福岡県・中島康森さん） ▼第３部（15〜17月齢）サンライズノークリーフビーイグナイターＥＴ（熊本県・衛藤彰一さん） ▼第４部（18〜20月齢）ゴルチャイＷＬベタベティー（熊本県・金子紀之さん ▼第５部（21〜25月齢）フアーロツクフアームジヤステインクストーアツ（熊本県・坂本篤幸さん）＝未経産ＧＣ ▼第６部（２歳ジュニア）ＫＭオハラストーンハムエコー（熊本県・有田和重さん）＝経産リザーブＣ、インターミディエイトＣ ▼第７部（２歳シニア）フレンドリープリンセスエルトン（熊本県・真鍋義貴さん） ▼第８部（３歳級）プロスペラスレッドマーカーケイツＲＥＤ（大分県・繁田信吉さん） ▼第９部（４歳級）トミーフィールドジュラーブラックスター（熊本県・富田睦夫さん） ▼第10部（５歳以上）グローリツチスターバツクアグリ（熊本県・梁池久芳さん）＝経産ＧＣ |