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平成16年8月20日


平成16年8月20日
「NTPトップ40に新規17頭」

~2004-8月乳用種雄牛評価~
2004年8月の乳用牛評価成績が8月9日、家畜改良センターから公表された。今回、精液供給可能種雄牛として公表された国内種雄牛は97頭で、そのうち総合指数(NTP)トップ40には、12後検から新規選抜された種雄牛が17頭登場している。NTPトップはキャローゼルアスタイタニックETで、本年2月公表から3回連続首位を保った。また、新規選抜種雄牛は10位以内に6頭を占め、今後の活躍が期待される。海外種雄牛ではオランダ繋留のアートエーカースウイン395ETがNTPトップに立った。
タイタニックが連続首位
今回評価成績が公表された国内種雄牛97頭のうち、別表にはNTPトップ40を示した。
表中、略号の前のNは新規検定済種雄牛、名号の後のCVは遺伝病CVM(牛複合脊椎形成不全症)のキャリア、表示のないものはCVM正常を示している。また、すべての種雄牛はBLAD(牛白血球粘着性不全症)検査の結果、正常であった。評価値はすべて推定育種価(EBV)で示している。
トップ40頭の評価値平均はNTP+2014、乳代効果+13万2198円、乳量+1790㌔、乳脂量+49・2㌔、無脂固形分量+146・7㌔、乳蛋白質量+49・7㌔などで、前回(2004年5月)に比べてNTPで+187ポイント、乳代効果で+1万8619円、乳量で+261㌔など大幅に上昇した。また、NTP+2000以上の種雄牛は19頭を数え、前回の5頭から急激な躍進を遂げている。
今回、NTPトップはタイタニック(JP3H51676)で、本年2月公表時から3回連続首位を保った。なお、NTP+2559は前回に引き続き、海外のトップ種雄牛を上回っている。タイタニックは特に、乳蛋白質量や乳器でよい評価を得ている。
また、12後検から一挙に17頭の新規選抜種雄牛が登場している。因みに11後検は15頭、10後検4頭、9後検3頭、8後検1頭となっている。
新規選抜牛の中で注目されるのは2位のバロン(JP3H51870)で、特に乳代効果と乳脂量、肢蹄で優れた評価を得ている。3位アルカディア(JP5H51805)は乳脂量と乳蛋白質量の評価が高い。4位のカルビン(JP3H51968)は乳代効果と乳蛋白質量に秀でている。また、7位ハンク(JP3H51688)、8位ノマド(JP5H51940)、10位ベイ・ウイナー(JP3H51851)など、NTP10位以内に新規検定済6頭が登場している。
そのほかの上位種雄牛では5位オーファン(前回3位)、6位コーキー・ブリザード(前回2位)、9位ウィン・スター(前回7位)などが順当な成績を収めている。
表の右欄には父牛と母方祖父牛を示したが、上位種雄牛の父牛としてウィンチェスター、コーキー、マンフレッド、母方祖父ではルークやエルトンが多く出現している。
各泌乳形質別に評価値のトップ牛を見ると、乳代効果と乳量、無脂固形分量でチーフ・ブロック(NTP19位)、乳脂量と乳脂率はウィン・スター、乳蛋白質量はカルビン、乳蛋白質率と無脂固形分率でセルシオ(同25位)。体型形質では、ジェスロ(同39位)が決定得点と乳用牛の特質、体積で、また乳器ではタイタニック、外貌はバレット(同11位=新規)、肢蹄ではカッチャン(同15位=新規)がそれぞれトップになっている。
海外はウィン395
国内種雄牛の評価値と合わせて、海外種雄牛のインターブル評価値から国内向けにNTPを計算した参考情報(NTPトップ20)を別表に示している。表中で略号前の英字は産地国でAはアメリカ、Cはカナダ、Hはオランダを表している。
今回の海外種雄牛トップはアートエーカースウイン395ETで前回3位から躍進した。アメリカ産でオランダに繋留されている種雄牛である。
2位は初登場のメインストリームプロスペクトETで、上位2頭とも父ウインチエスター×母方祖父パトロンの組合せである。3位は前回2位のオービー・マン、4位には前回トップのBWマーシャル、5位に前々回トップのタイタニックが入っている。
なお、海外NTPトップ40の種雄牛の産地国別ではアメリカが34頭で圧倒的に多く、カナダとオランダがともに3頭。
以上が今回の種雄牛評価成績の概要であるが、交配種雄牛を選ぶ時には雌牛側の改良点を1~2つに絞り、近親交配やCVMなど遺伝病の発現に十分留意されたい。
引き続き世界でトップ~インターブルで日本の種雄牛~
家畜改良センターから8月9日付の「2004年8月評価の概要」によれば、1999年生まれの種雄牛について乳量の遺伝的改良量の平均値は、日本が1340㌔となり、アメリカの1200㌔、フランス1197㌔、カナダ879㌔、オランダ808㌔を大きく上回って、世界で最も高い能力を持つことが分かった。
さらに、赤本掲載牛(遺伝評価値が一定の信頼度を持ち、遺伝的不良形質の検査済など、日本での利用上の一定基準を満たした種雄牛をいう)順位では、タイタニックがNTPで、ウィン・スターが乳脂量でそれぞれ世界1位になっている。
また、チーフ・ブロックが乳量2位、新規選抜牛のバロンがNTP4位、乳脂量2位、カルビンが乳蛋白質量5位など上位にランクされている。チーフ・ブロックとウィン・スターは国内産。
世界の上位100位以内における日本の種雄牛頭数では、NTPで30頭、乳量33頭、乳脂量38頭、乳蛋白質量39頭、体型形質では肢蹄19頭、乳器9頭、決定得点5頭など。泌乳形質ではいずれも全体の30~40%を占めており、前回公表時を若干上回った。
乳用種雄牛評価成績2004―8月(精液供給可能: 国内種雄牛NTPトップ40)
順位略号種 雄 牛 名 号N T P乳代効果乳量乳脂肪無脂固形分乳蛋白質決定得点肢蹄乳器父牛母方祖父牛
kgkgkgkg
1JP3H51676キヤロ-ゼルアス タイタニツク ETCV2,559147,8951,85166-0.031650.03580.001.44-0.491.86コーキールーク
2NJP3H51870オ-ルドタウン ウインチエスタ- バロン ET2,469163,7952,117800.01170-0.1456-0.111.110.831.05ウインチエスタールーク
3NJP5H51805RCA アルカデイア2,428146,6831,93266-0.07156-0.1261-0.010.570.480.89ウインチエスターセルシアス
4NJP3H51968エメラルドエ-カブイア-ル カルビン ET2,291169,9222,34854-0.32195-0.1062-0.120.790.570.85マンフレツドエルトン
5JP5H51766リプルリツジ ウイン オ-フアン ETCV2,254131,6691,643790.18127-0.1746-0.071.160.891.22ウインチエスタールーク
6JP4H51555デイクシ-リ- クレイタス コ-キ- ブリザ-ド ETCV2,228144,9412,01343-0.32168-0.0756-0.070.93-0.321.10コーキールーク
7NJP3H51688ヘンカシ-ン ハンク ET2,204142,4621,80859-0.091620.04600.030.27-0.070.74マテイー Gニツク
8NJP5H51940アルタジエン マンフレツド ノマド ET2,184120,7891,59039-0.211440.05510.011.250.751.44マンフレツドルーク
9JP5H51554デ コ-ル ウインチエスタ- スタ-バツク2,145128,3401,471930.40117-0.1244-0.030.480.120.88ウインチエスタースターバツク
10NJP3H51851ラピツド ベイ ウイナ- ET2,110142,2621,98451-0.23156-0.1747-0.161.210.081.32ウインチエスターロツキー
11NJP3H51853サンデイバレ- バレツト ET2,098126,6611,71437-0.281510.0254-0.011.530.011.25アメルベルウード
12JP5H51856ノブ ブリスク ET2,077134,4141,78251-0.16152-0.0451-0.060.80-0.471.21ノバリスマスコツト
13NJP3H52014エメラルドエ-カブイア-ル キヤメロ ET2,065149,1122,14035-0.43176-0.1058-0.100.790.400.99マンフレツドエルトン
14JP3H51728ユング コ-キ- シバ- ET2,054120,5691,50951-0.051360.05490.011.130.361.12コーキールーク
15NJP5H51652ホワイト ラバ-ズ カツチヤン ET2,051126,5351,61854-0.06140-0.0149-0.021.101.210.78ウインチエスタールーク
16NJP3H52058レ-ガンクレストビ- ミツク ET2,046161,2072,27448-0.35184-0.1455-0.160.830.850.54マンフレツドエルトン
17JP4H09198ロ-ドビユ- タイデイ ビ- スクリ-チ ET2,003150,5132,05858-0.19164-0.1552-0.130.79-0.061.00ベルウードエルトン
18JP5H51740エメラルドエ-カ-スエスエ- テイ-モンテ ET2,002115,4701,450550.01124-0.0245-0.011.490.311.28マテイー Gマンデル
19JP2H51497ホナミ エム ビ- ビ- チ-フ ブロツク ET2,000176,6072,61046-0.47199-0.2757-0.240.59-0.230.74ストームリードマン
20JP5H51746タグレ-ン マテイ- アンコ-ル ET1,996142,0492,06541-0.35159-0.2154-0.111.090.141.15マテイー Gルーク
21NJP3H51849チエリ-ロア ウインチ マリナ- ET1,989142,5271,94664-0.08146-0.2444-0.180.490.900.78ウインチエスターセルシアス
22JP5H51351テスクホ-ム デユランゴ ET1,987147,3342,05449-0.27165-0.1455-0.100.640.340.66ダスターオスカー
23JP3H51680ラタツチ サムソン ET1,986121,1921,54643-0.161440.10550.060.190.360.74キヤタリストエアロスター
24NJP3H51825テスクホ-ム マ-テイ トレビノ ET1,966143,2302,11237-0.41162-0.2149-0.181.240.651.15マーテイーマンデル
25JP4H51721ハツピ-ライブ マンチエスタ- ETCV1,940141,1172,05346-0.30153-0.2646-0.190.610.560.91ウインチエスターエルトン
JP4H09214ロイアルオ-ク ダ-ラ セルシオ ETCV1,94095,2991,17435-0.101150.14500.131.000.571.06サンドマスコツト
27NJP5H51942タイデイブルツク マンフレツド チム ET1,935150,9712,04353-0.23171-0.0757-0.080.500.360.47マンフレツドベルウード
28NJP3H51821ノリ-レ-ク マ-テイ フロスト ET1,923101,4561,37535-0.17115-0.0536-0.081.300.831.77マーテイーエルトン
29NJP5H51830ホクト マラソン マナ- ベテイ- ET1,888163,3612,21169-0.13173-0.1950-0.190.340.370.09ウインチエスターベルウード
30JP3H51775レ-ガンクレスト マ-ス ET1,884130,4561,74259-0.06136-0.1644-0.120.860.740.72ウインチエスターエルトン
31JP4H51368ハツピ-クロス ペイトリア-ク ET1,868122,2971,78542-0.24128-0.2748-0.080.890.291.09パトロンマスコツト
32JP3H51325ホナミ エム ビ- ビ- ポ-ラ-マン ET1,842103,6041,37838-0.15119-0.02450.010.590.191.19パトロンサウスウインド
33JP5H51471ミツドフイ-ルド エアロ グロ-リアス1,824108,8171,53732-0.26125-0.1040-0.091.050.671.06エアロ ウエードブラツクスター
34NJP3H51966レ-ガンイングランド マニユアル ET1,790141,6272,08634-0.43163-0.1848-0.180.910.900.70マンフレツドエルトン
35JP5H51169RCA アトロン ET1,788103,3481,32245-0.04113-0.02430.010.580.250.95パトロンリードマン
36JP3H51823アツプルイス マ-テイ オリオン ET1,773111,1761,61727-0.34129-0.1246-0.060.940.461.24マーテイベルウード
37P5947デカエ-カ-ス ジヤボツト エルフ ETCV1,769122,9051,75233-0.33143-0.1051-0.040.210.390.38ジヤボツトエルトン
38NJP4H51832ライブストツク ミルキング マロ ET1,737100,5791,292510.03103-0.1039-0.020.480.510.80セルシアスルーク
39JP3H03479ロイレ-ン ジエスロ ET1,735105,6611,48232-0.24120-0.0938-0.091.820.871.25ジユラーエアロスター
40JP3H51813ウオ-ルナツトエス マテイ-ジ- スリツク ET1,73189,0611,11038-0.041010.05380.031.040.291.19マテイー Gルーク
参考情報(海外種雄牛NTPトップ20)
順位略号種 雄 牛 名 号N T P乳代効果乳量乳脂肪無脂固形分乳蛋白質決定得点肢蹄乳器父牛母方祖父牛
kgkgkgkg
1HG-979514ア-トエ-カ-ス ウイン 395 ET2,4982,38966-0.2264-0.110.791.270.77ウインチエスタ-パトロン
229H10312メインストリ-ム プロスペクト ET2,4782,27958-0.2655-0.171.730.901.46ウインチエスタ-パトロン
37H06417オ-ビ- マンフレツド ジヤステイス ET2,4481,530720.15580.101.000.850.93マンフレツドエルトン
47H05375マラソン BW マ-シヤル ET2,4032,33046-0.3951-0.222.170.871.73ベルウードエルトン
5200H03121ハ-トライン タイタニツク ET2,3981,63041-0.2049-0.032.161.282.24ストームリードマン
61H05588リツチジエイ ソ-サ ET2,3292,72651-0.4755-0.291.440.691.27マンフレツドベルウード
71H06671ライスクレスト マ-フイ- ET2,3272,23452-0.3058-0.121.291.070.97マンフレツドルーク
829H08375ライスクレスト ランツ ETCV2,3172,15143-0.3766-0.030.540.290.56ルークサウスウインド
911H05863エツチシ-ジエン ユタ ET2,3042,25062-0.2164-0.070.62-0.100.50マテイー Gエルトン
107H06498シヤ-エスト ウインチ ステデイ- ETCV2,2991,251680.23420.031.770.251.74ウインチエスタ-ソー
1129H10249エルデイ-ジエイ ウイン ノア ウオ-ド ET2,2531,97549-0.2458-0.050.950.200.98ウインチエスタ-セルシアス
1214H03401カ-ンド マクシ- レミングトン ETCV2,2471,67551-0.11540.011.150.581.01ウインチエスタ-エルトン
131H05624グランドデル ウインチ ル- ET2,2281,161600.18440.081.430.531.52ウインチエスタ-ルーク
14200H03101ブレイデ-ル フリ-ランス ET2,2081,400700.1842-0.031.740.431.80エアロライングランド
15200H04387ラ プレゼンテ-シヨン ウインドウズ ET2,2011,85451-0.1843-0.161.900.341.88ウインチエスタ-スーパーサイアー
16HG-093061エタゾン アジソン2,1932,29037-0.4761-0.110.67-0.401.01マウンテインエルトン
171H05583エメラルドエ-カ-ス エスエ- テイ- ド-ソン ET2,1861,70043-0.21570.030.920.790.77デイマンドマウンテイン
18HG-971349ホ-スト ハリ-2,184643560.37520.360.390.400.79ロナルドジヤボツト
197H06371ライスクレスト フイデル ET2,1831,60641-0.19570.071.000.240.98フアタ-ルベルウード
207H05484ライスクレスト ブ-ン ET2,1811,83861-0.0855-0.031.030.370.64ベルウードリードマン
注1) 種雄牛名号の後のCVはCVM(牛複合脊椎形成不全症)キャリア、未表示はCVM正常。また、表中の掲載牛はすべてBLAD(牛白血球粘着性不全症)正常を示す。
平成16年8月20日
「平均乳量9.093キロ」

~検定牛比率は5割間近に15年度牛群検定成績速報~
家畜改良事業団から7月、平成15年度乳用牛群検定成績速報が発表された。
本年3月末現在、全国の牛群検定農家は1万1191戸で検定牛55万3442頭、1戸あたり検定牛頭数49・5頭で、前年度より農家戸数は32戸減少したが、検定牛は6千頭余り増加した。
北海道では5551戸、34万3809頭(1戸あたり61・9頭)で前年度より約4千頭増加した。都府県は5640戸、20万9633頭(1戸あたり37・2頭)で約2千頭増加した。
また、全国の成畜飼養農家戸数に占める検定農家比率は38・6%、経産牛頭数に占める検定牛比率は49・4%でそれぞれ前年を若干上回った。北海道の検定牛比率68・4%に対して都府県全体は33・9%となお低い。
都府県で検定牛比率が最も高かったのは鳥取県の79・5%で、北海道を上回り、5年連続全国一の普及率である。
検定牛比率50%以上の県は宮崎、鹿児島、福岡、岡山、広島、熊本の7県だが、一方で10%未満が1県、10%台11府県、20%台が16府県あり、普及率の伸び悩みの原因となっている。
次に、15年度の牛群検定成績(ホル種立会検定、305日、2回搾乳)では、全国の平均乳量が9093㌔を記録し、前年を79㌔上回った。乳脂量は360㌔、乳脂率3・96%、乳蛋白質率3・25%、無脂固形分率8・76%でいずれも前年より上昇している。
また、北海道では初めて平均乳量が9千㌔を超え、ここ数年開いていた都府県との乳量差を一気に縮めた。乳脂率は4%を超えている。
表1、2には過去29年間の牛群検定実施状況と検定成績の推移を示している。
昭和50年当時の平均乳量5826㌔が平成元年には種雄牛評価成績が公表され、平均乳量も8千㌔を超えた。平成10年には8500㌔、14年には9千㌔の大台に到達した。
現在と50年当時の乳量差は実に3200㌔以上で、当時の牛に比べて1・6倍の乳量増である。また、15年には乳量1万㌔以上が約9万頭を数え、10年前に比べて2・4倍の頭数になっている。
乳量をはじめ乳成分などの向上は顕著なものであり、牛群検定が日本の乳牛改良の最も重要な拠り所であることは一目瞭然である。
表1牛群検定農家戸数、検定牛頭数の推移
年 度検定農家戸数(戸)検定牛頭数(頭)1戸当り検定頭数(頭)検定農家比率(%)検定牛比率(%)
昭和507,63196,95312.94.88.7
5513,833293,40921.214.422.5
6017,578461,22426.224.235.1
平成217,287543,17631.429.242.3
13,755528,43438.434.143.6
1211,599522,94745.137.146.5
1311,367537,25947.337.847.7
1411,223547,11448.738.748.8
1511,191553,44249.538.649.4
(北海道)5,551343,80961.962.368.4
(都府県)5,640209,63337.228.133.9
表2牛群検定成績の推移(ホル種立会、305日、2回搾乳)
年 次頭数(頭)平均乳量(kg)平均乳脂量(kg)平均乳脂率(%)平均蛋白質率 (%)平均SNF率(%)
昭和506,7215,8262083.6
5598,2666,3392323.7
60210,8407,0082563.658.60
平成 2261,6707,7982883.693.098.62
276,8588,2823143.803.168.65
12283,2748,7943413.873.198.73
13284,1258,8713453.893.208.73
14295,1859,0143533.923.218.73
15304,2639,0933603.963.258.76
(北海道)195,8649,0923654.023.268.78
(都府県)108,3999,0933513.863.228.72