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機関誌

機関誌内容一覧

2021年05月20日号

日本ホル協 地方ターミナル研修会 Web開催

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     日本ホル協は4月23日、支部・承認団体の登録事務取扱者を対象として、「地方ターミナルシステム研修会」をWeb上で開催した。北は宮城県から南は宮崎県まで、計14府県25名の参加があった。
     本研修は都府県の支部・承認団体において人事異動等で新たに登録事務の担当となった方が滞りなくスムーズに登録事務を行えるようになることを目的としている。研修内容は血統登録の意義や当協会に関わる事務全般の理解を深めることは基より、各種申込に利用する地方ターミナルシステムの操作方法の講習や、申込みの入力処理をサンプルを用いてWeb上で実演する等した。
     なお、当協会では登録事務を日常的に業務している方を対象とした「支部・承認団体登録事務取扱者研修会」を隔年で開催している。本来は令和2年度に開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、やむを得ず中止となった。次回は本年9月の開催を予定しているので今回の研修会に参加した方も含めて、関係者の方には是非とも参加頂くようお願いしたい。

    全国から25名が受講

     今回参加された方は次のとおり(敬称略)。
    【宮城県】遠藤嘉之、芳賀巧、柴田夏季、酒井晃、鈴木菜央【福島県】甲斐響【栃木県】小林来望【群馬県】大森拓郎、齋藤克哉、茂木哲子、原田真理子【神奈川県】内藤恵実、倉持茂【長野県】堀美紀子【岐阜県】鷲見ゆかり【京都府】谷田光弘、福田孝子【岡山県】遠藤健嗣、山中雅美【広島県】田邊伸行【徳島県】桒原遥【愛媛県】菰田哲也、横手奈々子【熊本県】平野有希【宮崎県】平川香菜

連続首位 北海道・稲川牧場 都府県・神沢勤さん
2021-2月国内雌牛評価

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     (独)家畜改良センターから3月9日に2021‐2月国内雌牛遺伝評価成績が公表された。そのうち、全国15位以内及び都府県で飼養されている上位牛の一覧を上表に示した。

    1~3位北海道・稲川牧場独占

     トップを飾ったのは「デイベロツプ デユーク リデイア 8460 ET」で、今回も北海道・(株)稲川牧場所有牛であった。同牧場は2位に「ボヤンカ 8405」、3位に「リーデイア 7376」と、いずれも産乳成分に優れた牛でトップ3を独占し、更に他の上位牛も多く輩出している。

    群馬県・神沢勤さん 7期連続都府県1位

     4位は都府県より群馬県・神沢勤さんの「シヤングリラ ドアマン アニー ET」がランクイン。産乳成分に加え耐久性成分や決定得点に秀でている。また神沢さんは都府県においては7期連続で1位となっている。
     なお都府県の飼養牛については、福島県・(独)家畜改良センターの18位「パワーボール」、同36位「ノーバート」、静岡県・石川和博さんの20位「エレガンス」、同28位「メイビー」、鳥取県・森田雄一さんの「ジーナ」が45位と、トップ50の中に6頭が含まれる優秀な結果となった。

新規種雄牛「チヤール」1位 2021-4月海外種雄牛評価

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     (独)家畜改良センターから4月13日に海外種雄牛2021-4月評価が公表された。今回の公表では上位40位中9頭が新規牛となった。

    1位 チヤール

     今回の1位は初登場の「チヤール」(チヤーリー×ヨダー)が獲得した。乳量、乳脂肪量、乳蛋白質量のいずれも高く、産乳成分の改良に秀でた種雄牛である。

    2位 ヒーリクス

     2位は前回1位だった「ヒーリクス」(シルバー×スーパーサイアー)。2019-12月評価で初登場してから前回の評価まで4期連続首位であった。今回初めて2位となったが、変わらず産乳成分や乳脂肪量に優れた種雄牛である。

    3位 サミラ

     3位は前回2位だった「サミラ」(アルタスプリング×スーパーサイアー)。こちらも乳脂肪量、乳蛋白質量と産乳成分の改良が期待できる種雄牛である。
     新規牛は1位のチヤールの他に、7位ナイトキヤツプ、8位フユーエルとトップ10の内に3頭、以下も15位スペクター、21位アルタスワツグ、22位ウイギンズ、31位モロツカン、32位アルタモントーヤ、33位ジエフリと多かった。
     トップ40の中で、父牛別ではバリストとシルバー、スーパーシヨツトが3頭であった。母方祖父牛としてはスーパーサイアーが10頭と、依然として大きな影響力を誇っている。

検定成績優秀牛 -都府県令和3年4月証明分F偏差値-

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