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機関誌

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平成21年10月20日


平成21年10月20日
「精鋭387頭・十勝で決戦」

~北海道ホルスタインナショナルショウ~
2009北海道ホルスタインナショナルショウは9月12~13日、北海道音更町の十勝農協連共進会場で開かれた。グランドチャンピオンには清水町・成松直樹さん出品のパインリッジギブソンプリンセスが輝いた。また、リザーブ・グランドチャンピオンには旭川市・加藤智宏さん出品牛が選ばれた。両牛ともに数々の共進会で上位入賞をはたしており、体型を崩さず、益々円熟を増した優美な姿を披露した。ジュニアチャンピオンは清水町・(有)田中牧場、インターミディエイトチャンピオンには雄武町・菅野義春さん出品牛が選ばれた。本州からは4県6頭が出品され、北海道の強豪のなかで健闘した。
グランドCは成松牧場
今回のホルスタインナショナルショウは、未経産6クラス、経産7クラスに後代検定娘牛2歳クラスを加えて14クラス。北海道内並びに本州4県からの参加で合計387頭が出品され盛大に開催された。
審査はオフィシャル・ジャッジが清水町の串田雅樹さん。昨年の北海道B&Wショウを始め数々の審査員を勤めている。アソシエート・ジャッジには北海道ホル農協の小泉俊裕さんが担当した。
グランド及びシニアチャンピオンには5歳クラスの清水町・成松直樹さん出品牛、パインリッジギブソンプリンセスに輝いた。05年のナショナルショウに未経産牛で出品して以来、06年全道1等、07年ナショナル1等と好成績をあげ、今回最高峰のグランドチャンピオンに輝いた。また、09年7月の牛群審査では92点を獲得している。
リザーブ・グランド及びリザーブ・シニアチャンピオンには成年クラスの旭川市・加藤智宏さん出品のグリーンハイツマーチマウイETが選ばれた。05年全道B&Wで2位をはじめ、同年ナショナル1等、栃木全共で名誉賞、06年全道でインターミディエイトチャッピオン、08年ナショナル1等に輝いている。
ジュニアチャンピオンには清水町・(有)田中牧場出品のTMFカリスマポーラマチダムクミ、インターミディエイトチャンピオンには雄武町・菅野義春さん出品のグリーンATVダンディエリザベートがそれぞれ選ばれた。
成年クラス1等3席に入った豊富町・佐藤道寛さん所有のレスポアールレーガンスターハーゲンは同ショウに6年連続出品し、全て経産で1等賞入賞を果たしている。また同じ成年クラス出品の豊浦町・山口太一さん所有のサミットリーアルティープログレスダーハムツーは04年並びに06~09年で通算5回出品した。この2頭にはこれまでの実績を称え多回出品表彰が授与された。
今回も本州からの参加があり、岩手県3頭、栃木県1頭、静岡県1頭、徳島県1頭が出品され、強豪がひしめく北海道の地で健闘した。
また、酪農家の子弟を対象として実施されたヤングブリーダーカップでは釧路市・成田美咲さん(高校1年)がチャンピオンに輝き、リザーブチャンピオンに選ばれた岩手県・中村大地さん(高校3年)は、5年前の04年未経産カーフクラスでリードマンとして参加して以来出場している。
北海道ホル農協の小泉俊裕さんのジャッジで行われたリードマンコンテストでは、小・中学生の部では標茶町の鈴木穂苗美さん、高校生の高1の部では本別町の星崎晃一さん、高2の部では士幌町の宇佐美明子さん、高3の部では幌延町の板垣祐太さんがそれぞれチャンピオンに選ばれた。 各部の首席牛 第1部(未経産カーフ・生後10~11月)セジスビューティアルティマウイ(父アドベント)清水町・高橋喜一さん
第2部(同ジュニア・12~13月)=リザーブジュニアチャンピオン(写真)
第3部(同ジュニアミドル・14~15月)ヨシノファームジャーランチェドナドナ(父ドルマン)北見市・吉野英之さん
第4部(同ミドル・16~17月)レディスマナーダンディーキャロラインET(父ダンディー)広尾町・佐藤孝一さん
第5部(同シニアミドル・18~19月)CSアドベントポリ(父アドベント)佐呂間町・山越透さん
第6部(同シニア・20~21月)=ジュニアチャンピオン
第7部(経産・後代検定娘牛2歳・36月未満)ハイブリッジキャロルデリアアイス(父アイスバーク)標茶町・高橋正典さん
第8部(ジュニア2歳・30月未満)ハイロードゴールデンエリート(父ゴールドウィン)上士幌町・小椋淳一さん
第9部(シニア2歳・30~35月)=リザーブ・インターミディエイトチャンピオン
第10部(ジュニア3歳・36~41月)セノーファームダーハムブレンダ(父ダーハム)岩見沢市・瀬能剛さん
第11部(シニア3歳・42~47月)=インターミディエイトチャンピオン
第12部(4歳)ハイロードダンディーエピソード(父ダンディー)上士幌町・小椋淳一さん
第13部(5歳)=グランド及びシニアチャンピオン
第14部(成年・6歳以上)=リザーブ・グランド及びリザーブ・シニアチャンピオン 詳しくは、北海道ホルスタイン農協HPをご覧下さい。

平成21年10月20日
「得点と線形を勉強」

~中央審査研究会開催~

日本ホル協(北良治会長)は、去る9月16日から18日までの3日間、北海道新ひだか町の独立行政法人家畜改良センター新冠牧場において、平成21年度中央審査研究会を開催した。
この研究会は、審査業務に従事する登録協会の支部・承認団体関係者のみならず審査技術の向上を目指す指導者・技術者まで対象を広げて毎年実施しているもので、今回は13道県・2AI事業体から総勢19名の参加を得て行われた。
研修内容は、ホルスタイン種雌牛審査標準の理解を得るための講習と2頭の牛を使った模範審査に始まり、さらに8頭の牛を使って各自が牛の評価を実際に行い、これを講師と検討するなど、連日「牛の世界」にどっぷり浸かったものである。さらに2日目の午後からは研修の成果が得られたかどうかを見るため、4頭1組を3セット、合計12頭の牛について22の線形主要形質と13の線形調査形質の評価と5大区分(「体貌と骨格」を「骨格」と「尻」に分けて評価)の得率、決定得点を答案提出し、結果を講師とともに研修するというハードなものであった模様。
近年の乳牛改良、特に体型成分にあっては決定得点の優劣も重要だが、体格部位の長短や強弱、広い狭いを詳しく評価する線形形質は種雄牛の遺伝評価上でも重要な役割を持つので、その傾向を的確に把握することは現場の技術者としても大切なことである。また、平素から酪農家に接する機会の多い技術者にあっては、牛を正確に評価できることは酪農家から信頼を得る手段ともなり得る。日本ホル協では全日本ホルスタイン共進会開催年を除く毎年、この時期に審査研究会を開催しているので、次回も多くの参加者が集まることを期待している。なお、今回参加された方は次のとおり。
大井真紀子、打座美智子(岩手)高野真理安(山形)、生田目克己(福島)、大野由美子(栃木)、椛沢洋二(群馬)、山口健児(千葉)、小池摩知子(福井)、岡本唯(長野)、安田康明(島根)、三原宏文(愛媛)、川村典嗣(熊本)、木下崇司(宮崎)、井上嘉子(LIAJ)、松田亮介、高橋誠(GH)、西田理恵、姥谷雄一、飛渡安徳(NLBC)(以上敬称略)


平成21年10月20日
「乳脂量で記録更新」

~検定成績優秀記録牛F偏差値上位牛(都府県、平成21年度9月証明分)~
1位のエレガンス号は、2万㌔を突破したスーパーカウ。今回の成績の乳脂量1320㌔は、305日4・5年型で全国歴代1位の高記録となった。
過去の記録でも乳脂量では305日並びに365日の3・5年型でともに全国歴代1位、365日2年型でも都府県歴代1位であった。乳量においても365日2年型、365日3・5年型でともに都府県歴代1位と輝かしい成績を残している。今後の記録にも注目。年型別記録牛一覧はこちら

※ 日ホが定期的に発行している「検定成績証明書」において、検定成績F偏差値の上位牛
を毎月当新聞で掲載しています。
※ F偏差値とは、検定日数305日乳脂量に関して、平成7年に分娩した成牛の値を100とし、
それぞれの地域・年齢・分娩日と搾乳回数を用い、比較できる数値に変換したものです。
詳細は当協会ホームページをご覧下さい。
注)同じ分娩で検定日数の違う成績がある場合は、検定日数305日を掲載します。
F偏差値100以上の全牛はこちら