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機関誌

機関誌内容一覧

平成26年11月20日


平成26年11月20日「G・C福士牧場」 ~2014東日本デイリーショー~
12回目を迎えた2014東日本デイリーショーは10月25日、岩手県雫石町の全農岩手県本部中央家畜市場で、東北6県と北海道からホルスタイン種186頭、秋田県、北海道からジャージー種12頭の計198頭が出品され、晴天の中、盛大に開催された。審査員は北海道岩見沢市の酪農家、瀬能剛さんが担当した。
グランド&シニアチャンピオンには岩手県・福士牧場出品牛「SFファームタカラナンシーデストライ」(4才級)が栄誉に輝いた。また、リザーブ・グランド&リザーブ・シニアチャンピオンには宮城県・(有)半澤牧場の「フィフティーストームラウンドアップレベッカ」(5才以上)が選ばれた。
インターミディエイトチャンピオンには福島県・(株)T・ユニオンデーリィの「サクランドサムエルビナ」(3才級)、リザーブには青森県・阿部亨さんの「フラーリッシュドリームボルトンカリン」(3才級2席)、ジュニアチャンピオンには北海道・佐藤孝一さんの「エルムレーンアメイジングエミリア」(21~23ヵ月)、リザーブは岩手県・東舘光夫さんの「イーストデールCCMジェニーウイットニ」(21~23ヵ月2席)がそれぞれ選ばれた。
ジャージーの部では、経産最高位賞には秋田県・土田雄一さんの「サンバレーロッキーイーチロウジェス」、未経産最高位賞には北海道・佐藤孝一さんの「アサナベITSRモニーク」が選ばれた。
写真は、(株)北海道協同組合通信社(デーリィマン社)より提供

グランド&シニアチャンピオン
福士牧場(岩手県)出品
「SFファームタカラナンシーデストライ」(父:ディストライ)

リザーブ・グランド&リザーブ・シニアチャンピオン
(有)半澤牧場(宮城県)出品
「フィフティーストームラウンドアップレベッカ」(父:ラウンドアップ)

ジャージー経産最高位賞
土田雄一さん(秋田県)出品
「サンバレーロッキーイーチロウジェス」(父:ロッキー)


平成26年11月20日「ジャジングスクール開催」 ~21都道県から127名参加~
全国ホルスタイン改良協議会(木田有会長)は、10月31日から2日間、栃木県那須塩原市において地元同志会(大瀧信夫会長)並びに酪農とちぎ農業協同組合(菊池一郎代表理事組合長)の協力のもと、全国から127名が参加して平成26年度ジャジング・スクールが開催された。
このスクールは酪農家の「牛を見る目」を養成し、酪農や乳牛改良への意欲高揚と、後継者の育成、牛飼い仲間の親睦交流を目的として1982年から毎年開催され、今回で36回目を数える。
全国から同志が集う
今回は、初回受講の「一般」40名、2回以上受講の「ジャジマン候補」47名に加え、認定ジャジマン13名が参加したほか、地元の県立農高2校の学生13名を含め、21都道県から受講生や関係者など総勢127名が参加して「牛の見方」について2日間に渡り、熱心な研修が行われた。
初日の開講式では、木田会長から主催者を代表して感謝の意が述べられた。次に、栃木県農政部畜産振興課長杉本氏より来賓の挨拶が行われた。続いて、今年度より3カ年パネラーをお願いしたオール・ジャパン・ブリーダーズ・サービス(株)取締役常務の高橋忠司氏から乳牛のジャッジについての講義が行われた後、一般クラスとジャジマン候補クラスに分かれ研修が行われた。
序列付と審査講評技術の研修
一般クラスは講義室でホルスタインの審査標準をはじめ乳牛審査の優先順位や好ましい審査手順、審査講評のポイントについて講習を行った。
ジャジマン候補クラスは家畜市場に移り、ホルスタイン種未経産1クラス・経産2クラスの計3クラス(4頭1クラス)について、それぞれが序列付を行い、答案提出後には指名された受講生が審査講評した後に、パネラーの高橋氏による模範解答に基づき、全員で熱心な討議が行われた。
酪農講演会の開催
また、特別講演として(一社)家畜改良事業団前橋種雄牛センターから氏家孝次長を講師に招き、「繁殖台帳Webシステムで見えるあなたの将来」と題し、新たな牛群検定システムとして、データ操作の簡易性、Webシステムの迅速配信による帳票の整理・確認、繁殖改良のチェックとして次世代診断の活用等について講演が行われた。
序列付にチャレンジ
翌日は受講生全員が家畜市場で計4クラスの研修を行った。特に、今回は新たな試みとして、未経産・経産の上位牛から、グランドチャンピオン及びリザーブチャンピオン決定の研修を実施した。最後に、岡嶋副会長より高橋パネラーや県改良同志会の方々に謝辞が述べられ、スクールは閉講した。
ジャジマンの認定
なお、今回優秀な成績を収めたジャジマン候補者には2月の理事会で承認後、全国ホルスタイン改良協議会のジャジマンとして認定される予定である。

平成26年11月20日「生涯乳量」 ~都府県26年10月~
26年10月に都府県で検定成績証明されたものの中から、別表には生涯乳量5万㌔以上の高記録牛20頭を示した。
1位・原忠雄さん(兵庫県)所有
「バークマンエア」
今回のトップは、原忠雄さん(兵庫県)所有の「バークマンエア」(平17.7.8生)の検定回数7回で検定日数2,085日、総乳量8万8,186㎏、総乳脂量2,647㎏、平均乳脂率3.0%、総乳蛋白質量2,603㎏であった。今回、7産目の検定成績証明を申請したことにより県内の歴代記録6位を獲得した。参考までに、兵庫県内の生涯乳量歴代記録1位も同所有牛の「シラギクビースターマーク」の総乳量10万4,491㎏で、総乳量10万㎏を突破している。
2位は植木靖さん(栃木県)所有の「エスペランサリブロンアンコールダーハム」(平16.3.22生)が検定回数6回で検定日数2,123日、総乳量8万5,245㎏、総乳脂量2,945㎏と高記録となった。また、本牛は審査得点90点以上(EX)を獲得しており、体型面においても優れた成績を残している。


平成26年11月20日「検定成績優秀牛」 ~都府県、平成26年10月証明分F偏差値~

平成26年11月20日「人事異動」 ~日本ホル協~
(10月1日付け)
◇総務部総務課庶務係長兼経理課経理係長(庶務係主任兼経理係主任)立間小百合

平成26年11月20日「ホルスタイン手帳予約受付中」 ~2015年版~