PAGE TOP

機関誌

機関誌内容一覧

平成26年04月20日


平成26年04月20日「任期満了役員改選の準備 SNP検査3,798件受付」 ~日本ホル協理事会~
日本ホルスタイン登録協会(北良治会長)の理事会が去る3月20日開催され、平成25年度中間事業概況、社員会議・冬期登録事務担当者会議並びにSNP検査関連事業の経過概要等について報告があった。また、平成26年度事業実施計画案及び収支予算案、本年6月の任期満了に伴う役員改選の日程案、第14回全共の衛生対策要領、4月からの消費税引上げに伴う遺伝子型検査及びSNP検査に係る取扱要項等の改正案も原案通り了承された。
4月1日から一般社団法人へ移行
北会長は、「昨年夏の猛暑、年明けの大雪による被害など度重なる気象変動が、酪農に与える影響を懸念する。更に、TPP交渉が依然、予断を許さない状況が続くなど、酪農情勢が不透明な状況下であるが、酪農経営基盤強化のため、個体の資質、能力向上により生涯生産性を高める当協会の事業推進を一層図っていきたい」と挨拶した。
来賓として、農林水産省畜産振興課の大藪係長から、「酪農情勢は非常に厳しい状況が続くが、農水省としても最大限支援を行う。平成26年度は家畜改良増殖目標改正の年であり、新たな10年間の目標を設定するため、種々協力をお願いしたい」と挨拶があった。
事業報告では、平成25年度2月期の血統登録が約18万7,703頭(対前年同期比103.1%)であった。SNPの検査申込が3,798件あり、検査終了後、家畜改良センターからのゲノミック評価結果の提供を受けて、若雄牛115頭、未経産牛2,391頭の情報還元を行ったこと、また、一般社団法人移行について、内閣府より認可書が3月に交付されたこと、消費税引上げに伴う登録規程の変更について、農林水産大臣より2月に承認を受けたこと等が報告された。
平成26年度は、引き続き自動登録を主体に登録、体型審査等の普及推進を図ること、SNP関連事業を国から受託すること、第14回全共の開催準備を進めること等を柱とする事業計画案について、原案通り了承された。収支予算案については、本局の一般会計で、血統登録が若干増頭見込みであるが、その他は減少が予測され、54万円の減収を見込む。一方、北海道支局でも血統登録、審査、検定成績証明件数の減少が予測され、200万円の減収を見込むことで了承された。
第14回全共の衛生対策要領に出品牛検査・予防注射の実施期間表の追加、それに伴う証明者欄の追加等の修正案は了承されたが、都府県別出品割当頭数については、前回より増頭にはなったものの、特に後代検定娘牛の部で、計画頭数を下回ることから再度調整を図ることで申し合わせた。

平成26年04月20日「SNP毛根100本でOK」 ~尾房から採取~
平成26年4月1日から以下の内容について変更された。
  1. 作業軽減化を図るため、SNP検査用試料として、尾房部からの毛根に限り、採取本数を約100本に変更する。ただし、断尾等でやむを得ず尾房部以外から採取する場合は、従来どおり約200本を必要とする。
  2. SNP検査に係る「検査成績報告書」の父母欄表示を省略する。
    これは、SNP検査が終了した際に、検査機関から「検査成績報告書」に申込牛の父母欄を表示し発行してきた。しかし、SNP検査では、分析の過程で簡易の親子判定を行い、父や母方祖父に血統矛盾が生じたときには、連絡の上、従来の親子判定を実施している。その結果、稀に父母等の血統更正により「検査成績報告書」の再発行・差替えなどの事務作業が発生することがあった。
当該検査は、申込牛のSNP型を特定することを主目的としており、父母欄の表示は直接関係しないとの判断から、SNP検査に係る「検査成績報告書」に限り、父母欄を空白にすることとした。
なお、そのほかの遺伝子型検査に係る「検査成績報告書」は従来どおり、父母欄を表示する。

平成26年04月20日「生涯乳量」 ~都府県26年3月~
26年3月に都府県で検定成績証明されたものの中から、別表には生涯乳量6万㌔以上の高記録牛56頭を示した。今回は上位4頭が総乳量10万㌔を突破した。
1位・アカツキ牧場(愛知県)所有・「ド-ンデ-ルオレゴントング」
生涯乳量トップは、アカツキ牧場(愛知)所有の「トング」号(平4.11.19生)の検定回数12回で、総乳量14万6,475㌔、総乳脂量5,543㌔、平均乳脂率3.8%、総乳蛋白質量4,609㌔であった。今回12産目の検定成績証明を申請したことにより、自身の持つ県内1位・都府県歴代4位の記録を更新した。本牛をはじめアカツキ牧場所有牛は、県内の歴代生涯乳量記録トップ20に8頭も登場するなど、牛群の水準の高さが伺える。
参考までに、都府県内には総乳量14万㌔を突破した牛は本牛を入れて5頭いる。
2位・金井真一さん(長野県)所有・「ジ-エスハリエットカビ-ET」
2位は、金井真一さん(長野)所有の「カビー」号(平12.10.14生)の検定回数9回で、総乳量13万4,175㌔、総乳脂量4,694㌔、平均乳脂率3.5%、総乳蛋白質量4,411㌔であった。本牛も、今回の成績証明により、自身の持つ県内の歴代1位の記録を更新し、全ての乳期で乳量1万㌔を超え、平均1万4,000㌔を突破している。また、娘も3頭おり親子での更なる活躍に期待したい。また、審査得点でもEX(90点以上)を獲得するなど、泌乳・体型ともに秀でた牛である。
3位・和田正さん(新潟県)所有・「ワ-ダダスタ-エス」
3位は、和田正さん(新潟)所有「ダスター」号(平11.7.15生)の検定回数9回、総乳量12万585㌔、総乳脂量4,659㌔、平均乳脂率3.9%、総乳蛋白質量4,092㌔であった。本牛は、平成26年1月に全産次の一括申請をしたことにより県内の歴代記録2位を獲得しており、今回はその記録を更新した。
4位・妹尾始さん(岡山県)所有・「ヒ-ルクレストドミノブリジット」
4位は、妹尾始さん(岡山)所有「ブリジット」号(平15.12.20生)の検定回数7回、総乳量10万1,746㌔、総乳脂量3,132㌔、平均乳脂率3.1%、総乳蛋白質量3,163㌔であった。今回、6、7産目の検定成績証明により、総乳量10万㌔を突破した。これにより県内の10万㌔突破牛は3頭となり、その内2頭は妹尾始さん所有牛である。
また、5位の駒場靖史さん(栃木)、11位、44位の松島太一さん(熊本)、14位外谷辰也さん(岩手)、18位妹尾始さん、22位山之内浩一さん(新潟)、36位植木靖さん(栃木)、49位佐藤晃さん(茨城)所有牛は、審査得点EXを獲得しており、体型においても優れた成績を残している。


PDF版

平成26年04月20日「近交回避情報公開」 ~ジャージー種~
日本ジャージー登録協会では、家畜改良データバンクにおいて血統情報や雌牛成績情報を公開しているが、4月から近交回避情報の公開も開始した。
利用方法はホルスタインと同様
利用の仕方はホルスタイン種と同様で、
  1. 日ホ協HP(ホームページ)等から家畜改良データバンクのHPを表示し、メニューから「近交回避情報」の項目を選択。
  2. 交配する種雄牛群を選択。
  3. 「品種」を「JER:ジャージー」に変更。
  4. 「登録番号」に検索したい牛の登録番号を入力。
  5. 「近交係数」の範囲を設定する。初期設定では「6.25%以下」となっているが、「全て」、「6%以下」や「5.5%以下」などに設定変更が可能。
  6. 最後に、「続行」ボタンをクリックすると設定した条件に該当する対象種雄牛の略号および生まれてくる子牛の近交係数が一覧で表示される。
近交係数は年々上昇傾向にあり、高まると様々な負の傾向を示し、近交退化を起こす。近親交配による近交退化を回避するために、家畜改良データバンクの近交回避情報をぜひ活用してほしい。

平成26年04月20日「検定成績優秀牛」 ~都府県、平成26年3月証明分F偏差値~

平成26年04月20日「人事異動」 ~日本ホル協~
(4月1日付け)
◇登録部証書課長代理(事故係長)門間裕子