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平成17年7月20日


平成17年7月20日
「日ホ協、通常総会開く」
血統22万頭、わずかに増加
日本ホルスタイン登録協会(山崎博文会長)は6月17日、東京都千代田区の全国都市会館で第55回通常総会を開催し、平成16年度事業報告・同収支決算報告、17年度事業計画・同収支予算を審議し、原案どおり可決承認された。昨年度の血統登録は22万2千頭余で前年度を2・3%上回った。本年度は家畜改良体制整備事業を効率的に利用して自動登録の一層の推進に努める。また、11月に栃木県で開催する第12回全日本ホルスタイン共進会の成功を期して関係各位の協力支援をお願いした。なお、総会前に開かれた第232回理事会において、次回全共を北海道で開催することが決定された。
整備事業、自動登録に期待
山崎会長の開会挨拶に引き続いて、農林水産省の白須敏朗生産局長(広川治畜産振興課生産技術室長代読)からは「貴協会は長年にわたって乳用牛の改良増殖の基礎となる登録諸事業に尽力されてきた。また、昨年から家畜個体識別システムを活用して自動登録の全国実施が可能となり、全頭登録の実現に向けて一層の推進を期待する。本年11月に栃木県で開催される第12回全日本ホルスタイン共進会が今後の乳牛改良の推進と酪農経営の活性化につながるよう、その成功を祈念する」、また、家畜改良事業団の板井康明理事長(現中央畜産会専務理事、新山正隆専務理事代読)からも「登録協会と家畜改良事業団との強い協力関係は、わが国乳用牛の能力向上を支えていると自負している。今やわが国のホルスタイン改良の推進役は種雄牛の後代検定であり、貴協会では後代検定の基礎となる血統情報の提供と長命性、連産性の改良に不可欠な体型データの収集提供、総合指数の見直し検討などを分担され後代検定の実施に欠くことのできない存在である」など来賓祝辞をいただいた。
議事では、平成16年度事業・同収支決算報告、17年度事業計画・同収支予算を協議し、原案どおり可決承認された。
16年度の血統登録申込頭数は都府県が5万6851頭で前年度対比0・5%のわずかな増加にとどまったが、北海道が16万5922頭(同2・9%増)を数え、全国計では22万2773頭で前年度に対して2・3%増加となった。
また、移動証明は2万5549頭(前年比11・7%減)、審査成績証明2万5112頭(5・8%増)、検定成績証明7万5914頭(1・7%減)、会員数は2万478名(3・2%減)など。
16年度に実施した主な事業では、乳用牛改良国際化対応総合推進対策事業の一部委託を受け、後代検定娘牛と同期牛3万2千頭の体型形質データを収集分析した。
家畜改良体制整備事業では15年度から5年間の事業再構築の中で、家畜改良データバンク利用による登録書の発行や自動登録システムの構築、インターネットによる情報提供システムの開発を行った。
第12回全日本ホルスタイン共進会では、栃木県実行委員会と連携を図り、開催日程・内容の調整、皇室のご臨席、各県の負担金、協賛金など関係方面と折衝を行った。
また、昨年8月には登録審議会を開催して、血統登録牛と他品種の交配に関する登録上取扱いについて諮問した。このほか、社員会議や登録委員研修会、中央審査研究会などを開催した。
次回全共北海道で
通常総会前に行われた第232回理事会で、次回の全日本ホルスタイン共進会(平成22年予定)を北海道で開催することが可決承認された。
平成17年7月20日
「登録推進に貢献」

~登録委員94名を表彰~
日本ホル協では、登録委員に対する記念品贈呈要領に基づいて平成16年度表彰登録委員29都府県94名を公表した。
登録委員は、酪農現場で登録申込作成や登録推進、改良指導を実践しており、登録の普及推進に欠かせない存在である。
16年度表彰登録委員は次のとおり(敬称略)であり、後日感謝状と記念品が贈られる。 (青森県)工藤知、月館健一
(岩手県)辰柳慎一、立花広征、工藤光博、高橋祐介、佐野正晃
(宮城県)落安勝、荒川大、石崎彩、佐野秀雄
(茨城県)仲野健作、谷田部伸一
(栃木県)小森谷享、森 倫美、永山政行、岡 信也、國安 朗
(群馬県)深沢富雄、石井 敏
(千葉県)安井一夫、宮原賢一、森 清之、鶴見正雄、水野好幸
(東京都)古田土学
(新潟県)星野武男、梨本俊秋
(山梨県)見形治、岡本直人
(長野県)市岡英昭、笹崎善治、山下秋広、尾崎一太郎、矢沢琢磨
(岐阜県)桂川浩明、太田保雄、深谷圭祐、伊藤 淳
(静岡県)向山 洋、田地川順二、明石和博、尾川 淳
(愛知県)犬塚保夫、伊藤幸介、菅谷克吉、禰宜田育子、深谷幸広
(三重県)山本泰也
(京都府)中井 剛
(兵庫県)堀部元次、藤野幸一、谷川正昭、高田仁史、成瀬浩時
(鳥取県)藤井隆介、山本桂子
(岡山県)森崎陽子、小林孝弘、松本 明、奥山康恵、難波正憲
(広島県)梅木和弘、住田 達也
(山口県)吉村一美
(愛媛県)家木 一、井関計雄、上甲一文、池内 卓
(高知県)下村 恭、岡野秀樹
(福岡県)重冨龍明、藤井直樹、山下 登、河村信一、林 国男
(長崎県)松本真典
(熊本県)水上和孝、中村泰博、本田伸二、緒方知治、戸北 優
(大分県)佐藤哲也、末田 潤
(宮崎県)去川貴弘、徳留和夫、黒木秀一、宮本 聡、増田浩三
(鹿児島県)坂口登嗣、中目忠雄、泊秀一、尾野和人、日高央元
登録推進で県団体を表彰
日本ホル協では会員拡大や血統登録、審査の普及推進に貢献している各都府県支部・承認団体を表彰している。16年度の表彰団体は次のとおり。 ◇会員拡大推進団体
(優秀賞)鹿児島県酪連
(優良賞)宮崎県経済連、熊本県酪連
(努力賞)福島県酪農協、兵庫県酪連、岩手県支部、全農青森県本部、山形県支部、鳥取県ホル協
◇血統登録普及推進団体
(殊勲賞)おかやま酪農協
(敢闘賞)群馬県家畜登録協会、岐阜県畜産協会
(努力賞)茨城県酪連、兵庫県酪連、広島県酪農協、全農長野県本部、千葉県酪連
◇審査成績普及推進団体
①増減率によるもの
(優秀賞)熊本県酪連
(優良賞)福岡県酪連、愛知県酪農協
(努力賞)栃木県酪連、大分県酪農協、鳥取県ホル協、愛媛県酪連、全農長野県本部、兵庫県酪連、山梨県家畜改良協会
②審査頭数によるもの
(優秀賞)熊本県酪連
(優良賞)岩手県支部、群馬県家畜登録協会
(努力賞)福岡県酪連、栃木県酪連、愛知県酪農協、茨城県酪連、鹿児島県酪連、おかやま酪農協、全農長野県本部
平成17年7月20日
「最高位・名誉賞は11月5日に決定」

~全共開催日程固まる~
このほど、第12回全日本ホルスタイン共進会の行事日程が概ねまとめられた。ホルスタインの審査は11月4日と5日午後、ジャージーは5日午前中とし、それぞれの最終部門終了後に最高位・名誉賞決定審査を行う。最終日の11月6日は各部上位牛パレードと褒賞・閉会式を執り行う。
栃木全共における行事日程(案)
期日時間所要時間行事
10月31日(月)9:00~16:00出品牛写真撮影
11月 1日(火)9:00~16:00出品牛写真撮影
11月 2日(水)9:00~16:00出品牛写真撮影・測定審査
13:00~14:0060分出品委員打合会
18:00~前 夜 祭
11月 3日(木)9:00~テープカット
10:00~11:3090分開 会 式
11:30~16:00測定審査、出品牛写真撮影、出品者写真撮影
13:30~15:30(後継者を対象とした勉強会を予定)
11月 4日(金)9:30~12:10160分ホルスタイン第1部~第4部比較審査
(各部40分ずつ)
12:10~13:0050分昼休み
(パノラマビジョンによる出品高校の紹介)
13:00~16:20200分ホルスタイン第5部~第9部比較審査
(各部40分ずつ)
11月 5日(土)9:30~11:30120分ジャージー第1部~第4部比較審査
(各部30分ずつ)
11:30~11:5020分ジャージー 最高位・名誉賞決定審査
11:50~12:5060分後代検定牛展示パレードと解説
12:50~13:1020分昼休み
13:10~15:10120分ホルスタイン第10部~第12部比較審査
(各部40分ずつ)
15:10~15:5040分ホルスタイン 最高位・名誉賞決定審査
17:30~来賓祝賀パーティー(予定)
11月 6日(日)10:30~10:5020分各部優等賞牛のパレード
11:00~11:5050分褒賞式・閉会式
平成17年7月20日
「日ホの使命は『登録』」

~日本ホルスタイン登録協会会長山崎博文ごあいさつ~
全共成功と登録増頭に尽力
本会会員の酪農家の皆様、現場で改良指導と登録推進に励まれている登録委員の皆様並びに酪農関係団体の各位には、日頃からの絶大なるご協力に対しまして、心から感謝申し上げます。
昨年を振り返ってみますと、記録的な猛暑と大型台風の相次ぐ上陸、10月には中越地震が発生するなど、大災害の年でした。16年を一文字で表すと「災い」という字が選ばれたということも報道されました。
さて、酪農や畜産関係を振り返ってみても本当に大きな出来事の多い1年でした。また、本年3月には酪肉近代化基本方針や家畜改良増殖法の見直しが行われました。これは私たちの進むべき方向を示した1つの大きな指針といえます。
酪農関係では牛乳の需給体系が非常に緩慢になってしまい、猛暑でありながら牛乳の消費が伸び悩み、空前の脱脂粉乳の在庫を残してしまいました。
国内の高い脱脂粉乳を、生産者が負担して飼料用に売り買いしなければならないという苦渋の選択がなされています。しかし、長い目で見た時に、日本の酪農の生産基盤を守るという観点からすれば、ある程度はやむを得なかったのではないかと考えられます。
そういう中で、日ホ会員の皆様には本来の使命である地道なご協力をいただき、酪農家戸数や乳牛頭数が減少する中で、本局支局ともに前年度対比100%以上の登録頭数を確保できたことは誠にありがたく、皆様の登録へのご理解とご協力の賜であり、厚くお礼申し上げる次第です。
日ホの使命は「登録」であり、登録頭数を増やすことです。本年度事業の中でも、常に登録の必要性を訴えながら、登録頭数を今より高いレベルに目標を定めて、都府県で6万件以上の登録を進めようと事務局にも発破をかけているところです。
会員の代表である社員各位には、昨年に続いて本年度も東西に分かれて社員会議を開催し、引き続き登録の必要性と推進方をお願いする所存です。また、登録委員の方々には夏季のブロック研修会等によって改めてご協力をお願いしたいと存じます。
ところで、本年度は5年に1回の大イベントである全日本共進会が11月に栃木県で開催されます。この全共は本会にとって非常に大きな事業であり、その成功に向けて全力で取り組んで参りますが、栃木県実行委員会の皆様におかれましても、その準備に多大なご尽力をただいているところであり、ここからお礼を申し上げます。
是非とも全国各地から多くの皆様方が栃木の会場に足を運んでいただくことを期待しております。栃木全共の成功と登録頭数の増頭の2点に絞って、17年度も鋭意努力していく所存ですので、よろしくお願い申し上げます。

平成17年7月20日
「登録の拡大図る」

~日本ホル協17年度計画~
自動登録の加入促進急ぐ
17年度は家畜改良体制整備事業を効率的に利用して、自動登録の加入推進など登録頭数の積極的な拡大を図る。また、牛群審査や後代検定体型調査によって乳牛の耐用年数の向上と、わが国種雄牛の遺伝的レベルや評価値の信頼度向上に努める。11月開催の第12回全共では育種改良の成果を広く示すとともに後継者対策、牛乳・乳製品の普及促進をPRするなど、酪農家の大きな祭典となるよう成功に努める。
全共開催へ万全期す
前年度に引き続き、家畜改良体制整備事業による乳用牛の登録事務の効率化と登録書発行システムの開発推進、会員等への情報提供システムの実用化を進める。
また、この事業を利用して人工授精データを取り込んだ「自動登録」の加入推進を図る。自動登録は雌牛全頭が自動的に血統登録されるもので、①最初に自動登録契約を行えば、あとは1頭ごとの登録申込みが不要、②登録書の早期発行、③登録料の割引、③移動証明申込及び料金が不要、など酪農家のメリットが拡大する。
整備事業ホームページの開設にあたっては酪農家・関係者が有効利用できるような情報提供の充実に努める。
17年度の後代検定体型調査は「酪農生産基盤改善支援対策事業」の中で実施し、材料娘牛と同期牛約3万2千頭の体型データを収集して、種雄牛や雌牛の遺伝評価分析に利用する。
次に、本年度最大の行事である第12回全共は、開催スケジュールや皇室のご臨席などの詳細について、栃木県実行委員会と連係してその成功に向けて諸準備を進める。
血統登録22万9千頭を計画
本年度のホルスタイン種登録申込見込件数は、血統登録22万9千頭(本局6万1千頭、支局16万8千頭)、移動証明1万9300件(本局1万3千件、支局6300件)、審査成績証明2万3410頭(本局8050頭、支局1万5360頭)、検定成績証明7万3550件(本局3550件、支局7万件)など。
このほか、親子判定などの遺伝子型検査、後代検定の候補種雄牛生産用母牛選定資料の作成、ジャージー種の登録などを行う。
また、社員会議や地区別登録委員研修会、同事務担当者会議の開催、「全酪新報」(日ホ特集号)や登録委員だよりの発行によって登録の普及啓蒙と拡大推進のお願いを行う。
平成17年7月20日
「4地区で登録研修会」

~登録委員94名を表彰~
日本ホル協主催の地区別登録委員研修会は7月上~下旬、都府県4地区で開催中である。この研修会は、日頃、酪農現場で活躍している登録委員を対象に、改良技術などの最新情報や登録事務の伝達講習を目的として毎年夏季に行っているもの。
今回の研修では「わが国乳牛改良の現状と世界の改良動向」と題して、インターブルに参加してちょうど2年を経過したわが国の種雄牛の評価状況や主要国との比較、国内外での最近の話題について、家畜改良センター改良部の仲西孝敏氏(九州地区)、安宅倭氏(中国四国地区)、萩谷功一氏(東北地区)による講演を行っている。
また、中部北陸地区では当協会の稲継専務理事による「フランス、オランダ、ドイツの登録と改良事情」の講演が行われた。
このほか、1日目の事務研修では、平成16年度表彰登録委員の紹介、自動登録の進め方、第12回全共のスケジュールと出品資格、衛生対策、家畜改良体制整備事業のホームページの内容、登録事務に関する連絡事項などを伝達した。2日目は教材牛を使って審査実技研修(九州地区はスライド利用)を行っている。
平成17年7月20日
「全共出品申し込みは9月26日まで」

~資格条件を確かめよう!~
第12回全日本ホルスタイン共進会の開催まで、あと100日余となり、日一日慌しさを増してきた。各都道府県でも9月26日の出品申込締切に向けて、出品牛の選考や諸対策が進められている。
出品牛について、出品区分や産地・飼養条件、検定条件について、見落としがないよう十分留意してほしい。
3歳級までは自県産で
出品牛は国内産の登録牛で、第1~9部まで、すなわち経産3歳級までは自県産で、出品者が6か月以上所有し、飼養していること。また、第10~12部、4歳以上の出品牛は県外導入でも構わないが、出品者が1年以上所有し、飼養していなければならない。
なお最近、都府県では北海道などへの預託育成が盛んなことから、預託牛について、特に預託期間が考慮されている。
すなわち、3歳未満(第1~7部)で育成を目的として公共牧場等への預託された牛は、生産された県からの出品とし、預託期間を出品者の飼養期間に含めることができる。この場合、出品申込時に所有者と受託者間に交わされた預託契約書等の写(代表者間又は取扱団体間で可)と預託期間を証明する書類を添付する。
また、シンジケートの所有牛で、その構成員が2つ以上の都道府県にまたがっている場合は、管理者を出品者とすることができるが、①第1~9部の出品牛は生産された都道府県からの出品とし、管理者は6か月以上飼養していること、②第10~12部の出品牛は、出品者が1年以上飼養していることが条件。
検定申込みは8月19日まで
出品牛について、本牛または母牛に当協会の検定成績証明済か申込中の条件が付されている。
未経産牛(第1~5部)では、母牛が検定成績証明済か申込中であること。経産の第6部(2歳ジュニア)は本牛が検定成績証明申込中、第7~9部(2歳シニア殻3歳シニア)は本牛が検定成績証明済か申込中、第10~12部(4歳以上)では本牛が検定成績証明済となっている。
そこで、「検定済」であるためには8月19日までに、「検定申込中」にあっては9月26日までに検定成績証明申込を必ず完了してことである。
なお、第8部以降(3歳以上)の各部にはベストプロダクション賞(1等賞以上の入賞牛の中でSCM換算乳量の最も高いもの)があり、証明済の成績が対象となる。特に、検定成績証明の有無を確認し、早急に申込手続をお願いしたい。
出品マナー厳守!~出品者は上下白を着用~
第12回全共では、出品べきマナーについて、共進会規則の中に「出品作法の遵守」を定め、不正など絶対に行われないよう、予め都道府県窓口団体等を通じて周知徹底を図っている。
出品者の服装は上下白色のものを着用し、県名や牧場名などの文字を入れないことにしている。
また、出品牛に行ってはならない行為として、
①牛体への医療的整形
②薬剤使用によって不自然な活気づけや神経過敏を防止、跛行を隠す
③牛体の凹み部分の矯正など外貌の輪郭を変える
④不自然な方法での乳房形状の調整や乳頭方向の修正
⑤色素など利用し、牛体や乳房の色彩を変える行為
⑥過度の給水など人工的に腹部を膨張させる
⑦背線や尾根部分の過剰な体毛操作(付け毛・植毛)など。
過剰な措置を行っていると認めた時は、直ちに行為の停止または共進会への出品を拒否することがある。
予防注射、検査事前に励行を
第12回全共の出品牛衛生対策では、次の衛生要件の徹底を図るようお願いしたい。
①結核病、ブルセラ病の検査は搬入日以前1年以内に実施して罹病していないこと
②ヨーネ病検査(ELISA法)は搬入日以前3か月以内に実施して罹病していないこと。なお、出品牛が搬入日以前3年以内にヨーネ病の発生農場で飼養されていた場合は、同居牛(6月齢以上)と合わせて搬入日以前1年以内に同検査を実施して、全頭が陰性であること
③炭疽、牛流行熱、イバラキ病、アカバネ病、牛伝染性鼻気管炎の予防注射を搬入日以前3週間以上6か月以内に実施していること。
④出品牛の搬入時には、所定の「出品牛検査・予防注射証明書」(または家畜伝染病予防法第8条による証明書)を当協会に提出し、健康状態の確認を受ける
⑤搬入日の前3か月以内に、出品牛の飼養地域で重大な疾病発生があった場合は、その牛の搬入を認めないことがある
⑥出品牛の輸送に使用した車両等は、家畜衛生担当者の指示によって消毒を受ける
⑦開催期間中は獣医師が常駐して,必要な検査と診断を行う。家畜伝染病が発生した場合は家伝法により適切な防疫措置を実施する。
全共限定グッズ先行予約販売も
第12回全共を記念して、日本ホル協ではオリジナルグッズを販売します。
販売する商品は12全共名入り携帯ストラップと携帯クリーナー、ホルスタインの「ミルモ」ちゃんグッズ(ぬいぐるみ、コインパース、ハンドパペットなど)。
なお、11月の全共開催に先がけて、各都府県のホル協支部・承認団体を通じて、オリジナルグッズの先行予約限定販売を行います。今月下旬には詳細をお知らせしますので、乞うご期待。

平成17年7月20日
「整備事業でホームページ」

~ http://www.rg.liaj.jp/ ~
家畜改良体制整備事業ではこのほど、酪農家や畜産技術者のためのホームページ(以下HP)を開設し、ホルスタインやジャージー種などの登録情報が広く利用できるようになった。現在、検索できる項目は血統情報、近交回避情報、雌牛成績情報のほか、新しいサービスとして系統譜、種雄牛情報、会員情報を開設している。
雌牛得点や検定成績、県別に検索も
家畜改良体制整備事業(事業主体は家畜改良事業団)は、家畜登録や能力検定データなどを一元的に運用することを目的として昭和63年度から実施してきました。
さらに、平成15年度からは家畜改良データバンクを利用し、登録書の発給や自動登録システムの構築、登録と牛群検定情報の連携、インターネットでの情報提供システムの開発を進めてきました。
このほど、整備事業のHPを開設し、家畜改良データバンクにある種々の改良情報が閲覧できるようになりました。主なサービスと検索方法は次のとおりです。
上記のHPアドレスを入力して整備事業のトップページを開きます。次に画面中央の「日本ホル協」をクリックし、登録協会のトップページから検索項目を選択します。なお、ホルスタインのほかにジャージーやブラウンスイスも検索できます。
血統情報
① 検索したい牛の登録番号を入れて検索。父母、祖父母牛が表示されます。
② それぞれの牛の登録番号をクリックすると、その牛の父母、祖父母牛が表示されます。
③画面下の近交回避情報や系統譜ボタンをクリックすると、本牛についてそれぞれの情報が表示されます。近交回避情報
①8通りの近交係数%を選んで、対象種雄牛ボタンを押すと、近交になる種雄牛が表示されます。
②それぞれの種雄牛ごとに近交係数の値が表示されます。
③画面下部の血統情報、系統譜ボタンを押すと本牛の子孫牛の血統情報を検索できます。系統譜
①雌牛の登録番号を入力すると、息牛や娘牛、孫・ひ孫まですべての子孫牛の名号と生年月日が表示されます。
②画面下の血統情報や近交回避情報ボタンをクリックすると、本牛の情報を検索できます。雌牛成績情報
①決定得点、年型別乳量・乳脂量のほか、同蛋白質量、SNF量、スーパーカウ(乳量2万㌔以上の全証明記録)、生涯検定、体型・能力の各偏差値を検索できます。
②全国、都府県のほかに各都道府県別に検索できます(それぞれベスト20位まで表示)。種雄牛情報
①種雄牛別に最近3年間に登録した娘牛頭数が表示されます(項目別に並べ替え可能)。会員情報
①会員だけが利用できるページです。予め各都府県の本会支部・承認団体を通じてパスワード(1~10桁の数字)を取得して下さい。
②「人工授精入力」は自動登録農家のみこの画面で人工授精データの入力ができます。
③「農家別登録牛情報」では、牛個体識別データバンクにある農家内の登録牛一覧が表示されます(項目別に並べ替え可能)。
④「血統登録申請」は当分の間利用できないのでご了承下さい。
平成17年7月20日
「がんばった人とウシ」

~2頭が乳量2万キロ4つの都府県記録誕生~
5つの高校ランクイン
日本ホル協はこのほど、都府県の16年度審査・検定成績優秀牛群と検定成績優秀牛を公表した。
審査成績優秀牛群(表1)ではまず、審査頭数10~19頭で岩手県・佐野栄さんが平均審査得点87・8点、平均体型偏差値171・6の抜群の成績でトップ、2位は福島県・郡山市畜産振興公社が86・0点で前年に引き続き好成績を得ている。3位は新潟県・信田祐扶さんの84・3点。
また、4位の兵庫県立播磨農高をはじめ、栃木県立那須拓陽高校、千葉県立山武農高、千葉県立安房拓心高校がトップ10入りするなど高校の活躍が目立つ。
審査頭数20~29頭クラスのトップは福岡県・高倉守雄さんで、受検率96%で平均84・1点は見事である。2位兵庫県・池田喜昭さんと3位兵庫県・賀集一裕さんは毎年上位に入る常連。また、6位に茨城県・日本農業実践学園が入っている。
審査頭数30頭以上では、熊本県・松島喜一さんが平均84・8点で3年連続トップを堅持。2位は長野県・新海益二郎さん、3位愛媛県・和気茂太さんで、以下、福岡県・中島清さん,長野県・金井真一さんなどが入っている。愛知県・大東牧場と栃木県・小林幸雄さんは50頭以上の受検で高い成績を挙げている。
表1平成16年度審査成績優秀牛群(都府県)
氏 名(県名)審 査頭 数受検率平均審査得点平均
体型偏差値
[審査頭数10-19頭]佐野 栄(岩手県)1178.687.8171.6
(財)郡山市畜産振興公社(福島県)1184.686.0147.5
信田祐扶(新潟県)1575.084.3138.3
兵庫県立播磨農業高等学校(兵庫県)1470.084.4136.3
栃木県立那須拓陽高等学校(栃木県)1992.784.1131.5
千葉県立山武農業高等学校(千葉県)1178.683.1118.9
田口光男(茨城県)1880.083.6118.1
丸山登志雄(長野県)1590.983.4115.7
上路良正(岩手県)1471.882.3108.7
千葉県立安房拓心高等学校(千葉県)1270.682.2107.2
[審査頭数20-29頭]高倉守雄(福岡県)2395.884.1131.4
池田喜昭(兵庫県)2686.784.2129.8
賀集一裕(兵庫県)2171.283.8128.4
村上松平(愛媛県)2071.484.6128.3
都丸 進(群馬県)2777.184.0124.7
日本農業実践学園(茨城県)2780.683.4121.3
菅原 潤(宮城県)2170.083.0110.5
足立喜昭(神奈川県)2475.082.7110.3
三原郡酪農農業協同組合(兵庫県)2884.882.2107.5
村上健一(岩手県)2982.982.2102.8
[審査頭数30頭以上]松島喜一(熊本県)4192.184.8139.2
新海益二郎(長野県)4473.384.4126.2
和気茂太(愛媛県)3673.584.1126.2
中島 清(福岡県)3573.783.9126.1
金井真一(長野県)3874.583.5122.9
有限会社大東牧場(愛知県)5370.283.5119.2
狩野 治(群馬県)3180.583.4118.5
小林幸雄(栃木県)5274.383.2117.5
狸塚信夫(栃木県)3373.383.5116.7
和気竹正(栃木県)3774.083.3116.3
佐野牧場が検定でも高水準
検定成績優秀牛群(表2)では、岩手県・佐野茂樹さん(11頭で平均F偏差値180・5)と福島県・郡山市畜産振興公社が審査と同様に能力でも高い水準を示している。また、宮城県・浜田茂さん、新潟県・藤ノ木昇さん、新潟県・山之内浩一さん、岩手県・岩泉恵介さんは前年度に引き続き上位に入っている。
表2平成16年度検定成績優秀牛群(都府県)
氏 名(県名)検定成績証明頭数平均乳脂量偏差値
佐野茂樹(岩手県)11180.5
(財)郡山市畜産振興公社(福島県)11179.2
小林正春(長野県)35177.5
浜田 茂(宮城県)35170.0
成田正彦(群馬県)24168.5
藤ノ木 昇(新潟県)21163.8
石川敏博(静岡県)29162.3
新海益二郎(長野県)37161.2
山之内浩一(新潟県)32159.2
岩泉恵介(岩手県)19158.3
福島と京都で都府県記録
16年度都府県の乳量・乳脂量記録牛(表3)では、4頭の都府県記録更新牛が誕生した。
3年型乳量では福島県・小林知史さんのグレースビースターダビドソンが10月検定で乳量(M)1万8271㌔、乳脂量(F)656㌔、3.6%、1年検定でもM2万1100㌔、F772㌔、3・7%でともに都府県記録を更新した。
また、3年型乳脂量では京都府・吉原安夫さんのタイニースノーフェアリーインブリザードが10月でM1万2469㌔、F825㌔、6.6%、1年でもM1万3756㌔、F866㌔、6・3%でそれぞれ都府県記録を更新した。10月乳脂量は全国歴代3位の高記録である。
なお、16年度は乳量2万㌔突破牛が2頭誕生し、これで都府県の2万㌔突破は歴代で13頭になった。その1頭は前述の小林知史さんのダビドソン号で都府県で歴代2位の快挙。あと1頭は神奈川県・ティアラホルスタインズのアーネストアンソニーアスタータラで6歳5月、4産でM2万917㌔を記録。本牛は審査でも90点も獲得しており、乳量2万㌔かつEX(審査得点90点以上)は都府県で4頭目。
表3平成16年度検定成績優秀牛(都府県、上段:乳量、下段:乳脂量)
注) 名号の前の*印は都府県記録更新牛を示す。
年 型名 号年齢(産次)乳 量kgFkgF%M-F偏差値得点記録達成時の所有者
[ 10 月 検 定]
2 年 型デンバーマナヘラ2-02(1)13,5855193.822522484福島県(独)家畜改良センター
ミルキーウエイウイザープログレス2-00(1)10,0385955.9159268群馬県松井 茂登司
2 年半型デイフエンドフアームビツクタイムミツクス2-10(2)13,9854363.1217165宮城県佐藤 護
ビーチフイールドリーチヤールズ2-09(2)13,8215974.320523785浜田 茂
3 年 型グレースビースターダビドソン3-01(2)18,2716563.628126186福島県小林知史
タイニースノーフエアリーインブリザード3-03(2)12,4698256.618034089京都府吉原安夫
3 年半型フレツドダイヤジヤネツトセカンドET3-10(2)15,1945923.921421884福島県(独)家畜改良センター
4 年 型ニユーワールドフオンドスプラツシユ4-04(3)16,5495733.523120283茨城県荒井 裕一郎
ウインザーレクサス4-04(3)13,4247625.7178284群馬県松井 茂登司
4 年半型セカンドエイプルシエード4-10(4)14,8724873.3200163山形県石山久松
グリーンランドカーミークリントブレース4-09(3)11,9686115.115021576埼玉県関 秀俊
5 年 型ビーチフイールドジユラーバーバラ5-05(4)15,1635173.420717982宮城県浜田 茂
エムケードリームマドンナ5-03(3)11,7927056.015125987長野県小林正春
成 年 型デイフエンドマークスマンメイ6-02(5)15,6364132.621913686宮城県佐藤 護
デイフエンドヘロドチーフ6-06(5)15,2676294.120822990
[ 1 年 検 定 ]
2 年 型アールチエエモリーミステイ2-02(1)15,2365113.421117687千葉県笹子則夫
ムサシテルスターエアローン2-03(1)12,5136305.016223480埼玉県㈲加 藤 牧 場
2 年半型レコードマスコツトスター2-08(1)14,9914793.219214984新潟県鈴木 正
フオーランドスーパーサイアケーアイ2-10(2)13,6135303.917517384愛媛県泉 一光
3 年 型グレースビースターダビドソン3-01(2)21,1007723.728126186福島県小林知史
タイニースノーフエアリーインブリザード3-03(2)13,7568666.318034089京都府吉原安夫
3 年半型セジスジエツドハールフオア3-08(2)15,4715423.518816481岩手県中村 優
センセーシヨンラビツシユバロアー3-09(2)14,4666724.6174225群馬県松井 茂登司
4 年 型スーパーアローダスタースプレー4-03(3)15,8766003.819818684群馬県矢内孝久
ウインザーレクサス4-04(3)15,0568495.6178284群馬県松井 茂登司
4 年半型カナリーラングエーカースヘザー4-09(3)17,1545983.520618180千葉県松本光正
ブルースカイクラツカーシング4-06(3)15,7576784.317820483新潟県山之内 浩一
5 年 型ミネオカルルプレスドリアンET5-02(3)16,3396073.719017984千葉県千葉県畜総研センター
アークヒルロングTBM5-04(4)16,0826424.018718880熊本県荒木春次
成 年 型アーネストアンソニーアスタータラ6-05(4)20,9178013.826426290神奈川県ティアラホルスタインズ

平成17年7月20日
「6頭が10万キロ突破!」

~生涯検定選奨・都府県17年3~6月~
日本ホル協ではこのほど、本年3~6月期の都府県生涯検定牛185頭を選奨した。また、同期間の生涯乳量更新牛の中で、総乳量トップは愛知県・アカツキ牧場所有牛をはじめ上位6頭が総乳量10万㌔を突破している。都府県で10万㌔突破牛は歴代で58頭目。
本年3~6月に都府県で検定成績証明を受け、生涯検定選奨されたものは金賞(生涯乳量6万㌔以上、平均乳脂率3・2%以上)32頭、銀賞(同5万㌔以上)42頭、銅賞(同3万㌔以上)111頭であった。表には今回選奨牛と、既に選奨済みで記録が加算された牛のうち、合計乳量7万㌔以上のものを示している。
今回の集計では総乳量10万㌔以上が6頭も誕生し、四半期のとりまとめとしては近年で最も多い頭数となった。
今回の生涯乳量トップは愛知県・アカツキ牧場所有のドーンデールオレゴントング(平4・11・19生、父オッパーマントングET)で、8回の検定で合計3103日、総乳量(M)10万9177㌔、総乳脂量(F)4041㌔、平均乳脂率3・7%を記録し、総乳量では都府県歴代26位に登場している。
本牛は2産目から毎産乳量1万1千㌔以上を生産し、最高乳量は6産次の1万2721㌔。また、昨年5月の審査では11歳6月齢で87点を獲得している。オレゴンは当牧場を代表する系統の1つで、母牛も6回の合計乳量が6万5千㌔余で生涯検定選奨されている。
2位は宮城県・布田牧場所有のロメオディビジョンセレナ(平4・8・31生、審査得点84点)で、10回の検定で3237日、M10万8249㌔、F4980㌔、4・6%を記録し、特に総乳脂量では都府県歴代4位に躍進している。初産時から各乳期とも平均乳脂率が4・4~4・6%と高く、3産以降は連続7回、乳脂量1千ポンド(463㌔)以上を記録している。
3位は岩手県・塩倉健一さん所有のケーエフストリクラーウォーレン(平2・9・23生、88点)で、11回の検定でM10万4913㌔。また、4位には福岡県・槇芳行さんのエムビーアストロプリンセスで、本牛は昭和58年生まれで13回の検定でM10万3992㌔を記録している。
5位は群馬県・神沢勤さんのカンザワビースターブラックスター(88点)で7回の検定で乳量10万642㌔であるが、検定1日あたり乳量は47・9㌔は群を抜いている。6位には福岡県・山崎保実さん所有のガバネスマスターヘイセンが11回でM10万㌔を突破した。
都府県の検定成績証明件数はやや増加傾向で、牛群一括申込みや自動継続申込み、生涯検定申込みも普及してきたが、北海道の証明件数(年間約8万件)と比べると20分の1にも満たない。牛群検定であれば過去の成績も生涯検定申込により一括証明されるので、長命連産など牛群内の貢献牛に対して、是非とも公式の証明記録を残してほしいものである。
生涯検定乳量記録牛(平成17年3~6月都府県)
種別県名所有者名号血統No.父牛名号生年月日検定回数日数総乳量平均日乳量総乳脂量平均乳脂率審査得点審査年齢
愛知有限会社アカツキ牧ド-ンデ-ル オレゴン トング5956355オツパ-マン トング ET411198310310917735.240413.78711-06
宮城株式会社布田牧場ロメオ デイビジヨン セレナ5895512バルハラ バラ デイビジヨン ET4083110323710824933.449804.68407-03
岩手塩倉健一ケ-エフ ストリクラ- ウオ-レン2H49745ストリクラ- ロ-マ- ET2092311378910491327.736183.48812-07
福岡槇芳行エム ビ- アストロ プリンセス4024978バ-ウ-ド プリンス バリアント5810201339971039922634533.38206-03
群馬神沢勤カンザワ ビ-スタ- ブラツクスタ-2H54317ウ-ドバインケ- ビ-スタ- エミ-ル ET607247209910064247.935573.58805-10
福岡山崎保実ガバネス マスタ- ヘイセン5483756ヒルトツプハノ-バ-ビ- マスタ- ET3011711343510015529.234603.58913-00
宮城株式会社布田牧場カネヤマ チエアマン リンダ6327720ホルテツクスロイ チエアマン ブレツト ET70109625159794438.934793.68204-04
愛知有限会社アカツキ牧ホワイトバ-チ インスピレ-シヨン レモン5665135ハノ-バ-ヒル インスピレ-シヨン30717735499751427.545944.78204-02
宮城株式会社布田牧場マナツル デイロン エ-ス6425814ベイビルエツチピ- デイロン ET70811724379563439.235283.77902-09
福岡槇芳行トジ ヘイグマンK FO92-44ハツピ-リバ- ヘイグマン3110883420956052832003.37905-08
熊本小嶺篤イ-スタンヒル セルテイツク ライト5943435ジヨウオル ビ-シ- セルテイツク50128826869458335.234563.79005-10
山梨野沢真一エンパイア プルシヤンスキ- プロフイツト6011882プルシヤンスキ- ウインザ- ET40811830908925528.937454.27905-03
群馬岡本雄司ドリ-ムヒル コマンダ- ロ-マ-6148049ストリクラ- ロ-マ- ET60102622458877739.531703.67802-11
宮城株式会社布田牧場マナツル チエアマン スタ-6235322ホルテツクスロイ チエアマン ブレツト ET60703725948869434.233373.88004-10
愛知有限会社アカツキ牧ド-ンデ-ル カ-ドア セイバ-5773862タイロ- フエイア-ク ダフニス セイバ-40411727458607431.433563.98905-07
栃木小林幸雄シルクランド アグロ エ-シン スタ-ダム6047067ハノ-バ-ヒル スタ-ダム50508825048471033.832663.99007-01
群馬矢内孝久ス-パ-アロ- コマンダ- スタ-ダム6588108ハノ-バ-ヒル スタ-ダム80324622298438937.933003.98203-02
愛知芳山一郎ミルキ-フア-ム バ-マ ルナ6051740プラシエンスキ- バ-マ ET50908727558361330.332493.98509-02
愛知有限会社アカツキ牧ド-ンデ-ル ロメオ バ-マ6007851プラシエンスキ- バ-マ ET50723827538315130.235784.38709-09
宮城株式会社布田牧場マナツル サベ-ジ ダブルテルスタ-6444611シエ-ドイ-レインシ- サベ-ジ ET71003622038254437.534464.28203-07
愛知有限会社アカツキ牧ド-ンデ-ル ブレンデイ スタ-5999338ライルヘイブン スタ- ET50315928348141028.731013.88707-07
愛知有限会社アカツキ牧ド-ンデ-ル バ-マ ハ-バ-ト6007861プラシエンスキ- バ-マ ET50610829138057327.7319148410-11
群馬神沢勤ネプチユ-ン マチヨ アパツチ6265350マチヨ マ-ク シ-ジエ- ET60123619508054341.3324349005-10
愛知有限会社アカツキ牧ド-ンデ-ル ロメオ マ-ス6196267クワイエトコ-ブ マ-ス トニ- ET60717723517968133.930173.88606-03
埼玉亀田康好シンボライズ ア-ルチエ マレツト6594704クワイエトコ-ブ マ-ス トニ- ET70819621317819036.733084.28403-09
愛知鈴木傳治ホワイトバ-チ クリストフア- モデル5460037ブラウンデ-ル サ- クリストフア-20804827027649728.332384.28605-02
茨城茨城県畜産センタ-ブル-リ-ド ロ-マ- クリ-ム パンダ6238577ストリクラ- ロ-マ- ET6081682385764093227163.6
埼玉亀田康好シンボライズ レイン ビユ-テイ シエラ-6583513ロツクアリ- スコ-ピオ- ET70723722767639633.632334.28804-10
茨城二野屏忠義ネ-ルス ロツキ- エラ6330595ロスロツク トラデイシヨン ロツキ- ET7041582317763893328263.77803-09
宮城株式会社布田牧場マナツル リムジン ロ-テ-ト6589414デイクシ-リ- リムジン ET80623519207616839.735944.78003-05
新潟鈴木正レコ-ド ホルテツクス カ-ルクラ-ク6277316ホルテツクス シ- イ- オ- ET70123722127581334.332194.28508-04
宮城株式会社布田牧場マナツル リンカ-ン アストロ6589413ハノ-バ-ヒル リンカ-ン ET80613619767418237.531084.28202-11
福島古川一郎フルカワ セブン フアミリ ダニエル6443354ヒルトツプハノ-バ-ビ- ダニエル ET70720619757397437.526523.68507-11
愛知有限会社アカツキ牧ド-ンデ-ル ブラデイ エステル6436205ロイレ-ン ブラツクスタ- ブラデイ ET7101462170715903326023.68405-01
愛知有限会社アカツキ牧ド-ンデ-ル トリプル インパクト6373333ベリ-エフ モツク インパクト70527622607040231.223713.48203-06
埼玉亀田康好シンボライズ レインビユ-テイ シヤロン6758986ベイビルエツチピ- デイロン ET80903618247013338.524763.58304-08
栃木臼井勉グリ-ンスタ- ユ-ラツプ ブロ-カ-6088147エ- コナントエ-カ-スジエ-ワイ ブロ-カ- ET50826824396989328.727553.99009-01
愛知有限会社アカツキ牧ド-ンデ-ル コサクラ アポロ6268651セルロ-バ- アポロ スウイ-ト プリンス ET60806621896886731.525363.78504-03
徳島徳川恵一レツドフア-ムズ トリプル ライル5961681ライルヘイブン スタ- ET50325823996865228.629104.28807-09
群馬神沢勤カンザワ ル-テナント スタ-バツク2H54316ハノ-バ-ヒル ル-テナント80817514886853446.123273.48805-09
栃木菊池善也キクイチ エム ビ- スタ-バツク リン6233670タウンソン バリアント リンデイ ET61030720526467531.526594.18805-00
岩手佐野茂樹プロスペリ- スプリング ルル6442044ハノ-バ-ヒル インスピレ-シヨン70815515886460140.727654.39006-02
茨城佐藤信彦ウイスタリア レデル スタ-ダスト6574583ハノ-バ-ヒル スタ-ダム71214618306276634.323413.78608-02
栃木駒場久コマバフア-ム フエザン マイク リンカ-ン ブロ-カ-6437365エ- コナントエ-カ-スジエ-ワイ ブロ-カ- ET71201720496242530.527874.5
栃木荒井健文アルカデイア ワンダ- チヤ-ム スリ-6442789ロスロツク トラデイシヨン リ-ドマン71115722416211727.728344.68505-06
山形佐藤和彦コロニ- ラビツシユ バニ-6684351ウエルカム ブラツクスタ- ラビツシユ ET90327515256168940.521513.58605-07
徳島徳川恵一ダブルイ-グル マイルスト-ン ビアンカ レツド6564997ブルツクヌ-ク マイルスト-ン レツド ET70316721436119528.624864.18909-01
埼玉亀田康好シンボライズ ポ-テ-ジ ロ-ラ7088265ライルヘイブン ビクトリアス ET90819516695942935.6235748307-01
京都谷口学ラ-ンデ-ル エ-ス ジユラ-6782909ケ-イ-デイ- ジユラ- ET90819517475896433.824514.29007-01
愛知有限会社アカツキ牧ウオ-クアツプ ブラツクスタ- アイリス ET6575944トウ-マ- ブラツクスタ- ET80327720505876128.721413.68607-01
栃木小針勇コバリ ウイル メジヤ- サベ-ジ6759610シエ-ドイ-レインシ- サベ-ジ ET91103514825796539.121653.78302-07
栃木荒井健文アルカデイア チヤ-ム マジヨリテイ6426061ハノ-バ-ヒル スタ-ダム70708720955768127.520443.58405-04
栃木植木靖プラントツリ- ロ-テ-ト サムソンK TG97-85インタ-ジエンアイ サムソン ET7092551745576613322333.98205-02
茨城吉村勝男インペリアル スタ-ダスト クラシツク6612860ブラウンデ-ル スタ-ダスト80118719775722128.920653.68307-05
群馬矢内孝久ハツピ-ランド クリスチナ エアロ マリ-6694994ミシエリ- ルツクスオ- エアロスタ- ET90207516715690234.119553.48505-04
栃木植木靖プラントツリ- コロンバス スウイ-トK TG99-4セルロ-バ- アポロ スウイ-ト プリンス ET81225517315683732.824004.28304-05
栃木自由学園那須農場ジエ- エヌ エヌ マタド-ア デイクシ- ミロ6442867デイクシ-リ- ネツド ボ-イ ET7112261811562043123654.28404-06
群馬矢内孝久ス-パ-アロ- ダスタ- スプレ-7076233ペンコ-ル ダスタ- ET100416414685607838.220813.78403-07
埼玉青木孝一エメラルド サクセスK HK97-33811ラツツチ レクサス ET90519515255585336.621803.98304-11
千葉君塚侯宏キミヒロ ジヨセフイン ジユラ- アクトレス6773827ケ-イ-デイ- ジユラ- ET90920514925569937.319593.58603-08
山形佐藤和彦エミネント アスタ- プリテイ ロメオ6590302デユリ-ガル アスタ- スタ-バツク ET8092651519547283622794.28304-04
栃木小針勇コバリ ポ-テ-ジ バ-マ ビクトリ-6759602ライルヘイブン ビクトリアス ET91120515225408135.522504.28102-06
栃木小林幸雄シルクランド シラツユ メイア- クリント6618227シテイエツジ サウスウインド クリント ET90128619175400528.219713.68605-04
長野前田勉エンパイア スタ- デイ- ミラン6778486シヨアマ- ミラン ET91021514705368436.519363.68805-08
茨城佐藤俊之グリ-ンヒル ノツクデア- メリツト6899321メリツト エムブル-トン ET91206514765361136.319333.68506-02
山形高橋源一インペリアル ヤナギ ゴ-ルド バロア-6118600ロ-マンデ-ル エラ ゴ-ルドバツク ET6011651519530943520173.88804-10
岩手佐野茂樹ドリ-ムランチ ラツキ- スタ-7062220ブラウンデ-ル スタ-ダスト10090241317527034021524.19305-08
福島古川一郎フルカワ ジエ-ワイ ブロ-カ- インハンス6369343エ- コナントエ-カ-スジエ-ワイ ブロ-カ- ET61120618145243928.9208848805-07
栃木菊池善也キクイチ ブラツクスタ- マ-ク ジエツド6580962ジユニパ- ロ-テ-ト ジエツド ET80410515255242434.420343.98404-07
兵庫横山文男チ-ルキエ ミツクス メドレ-1019519194ルツツメド-ス ビ-スタ- ミツクス ET90303515255145333.719993.98506-11
栃木植木靖プラントツリ- スタ-マツト プリンス6754467セルロ-バ- アポロ スウイ-ト プリンス ET80701517065136030.119833.98804-11
群馬矢内孝久ス-パ-アロ- マンデイ-ズ エクセルK GM99-19シングブルツク マンデイ-ズ モナ-ク ET100324412565105040.621084.18503-08
徳島徳川恵一レツドフア-ムズ スタ-ダム ジヤツキ- レツド6432211ウオ-レ-ガン エツチエツチアイ ジヤツク71109515255058233.219633.98608-00
新潟土田芳夫ウイングフイ-ルド ルドルフ クリンクル6900280スタ-トモア ルドルフ ET100403414385057435.2204648404-08
茨城酒井由雄ブルガリ ア-テイツク ロデオ フタゴ6902521プルシヤンスキ- ビ-エス ア-テイツク ET100203514515037534.7201648604-00
平成17年7月20日
「個人情報保護方針について」

~会員の皆様へ~
日本ホル協では「個人情報の保護に関する法律」の制定を受けて、当協会が取り扱う個人情報の適切な保護に関する「個人情報保護規程」を定めて本年4月1日から実施しています。
登録業務で取り扱う個人情報の種類や利用目的、情報の提供・公開方法、安全管理への対応などについて具体的な内容は左記の「個人情報保護方針」に明記しています。なお、各都道府県の本会支部・承認団体が行う登録業務に関してもこの規程に準拠しています。 >>>個人情報保護方針はこちらをクリック
平成17年7月20日
「登録よろしくお願いします」
優先的に新様式の申込書で
昨年末、各都府県の本会支部・承認団体を通じて、会員酪農家の飼養登録牛について、特に7桁の血統登録番号、Kや2Hなどの種系登録番号と10桁の個体識別番号の確認作業で大変ご苦労をいただいたところですが、まだなお報告がないものが多くあり、それらのリンク(結合)が完了していません。
そこで今春から、登録申込みの段階でも並行してリンク作業も進めることとし、登録申込書の母牛欄に登録番号と個体識別番号を併記できるよう様式を変更しました。
したがって、血統登録申込みにあたっては、優先的に新様式の申込書(A4判)を使うようお願いします。特に、申込牛の母牛が7桁の血統登録番号やKや2Hなど種系登録番号を持つ場合は、10桁の個体識別番号と従来の血統・種系登録番号を併記して下さい(既に個体識別番号と血統・種系登録番号の確認作業を終えて本会に提出済みの牛に関する申込みの場合には、個体識別番号のみで可)。
移動未了をなくそう
血統登録申込みに関する事故で最も多いのが移動証明未了で、事故全体の約40%を占めています。
中には、移動手続きが負担になって、娘牛が無登録のままになってしまったり、娘牛の登録申込みの際に「母牛無登録」と偽って、本当は血統濃度が100%(純粋種)であるのに半分の50%として登録される例が見られます。これまで長く継承してきた「血統」がそこで途切れてしまうのは、とても残念なことです。将来の大切な働き手である後継牛のためにも、牛の所有者が変わった時には速やかに移動証明申込みを行って下さい。
なお、移動証明料の負担を少しでも軽減するために、①二重移動申込(A→B→C)料金は便宜、1件分に割引、②遺産相続または生前贈与による移動証明料金は半額(申込みは一括で行う)で取扱っています。
フリーマーチンは血液送付を
遺伝子型調査の検査試料として毛根と血液がありますが、現在ではほとんどの検査で毛根を利用できます。
しかしながら、①雄牛の登録申請に係る親子判定、②フリーマーチンの判定、の2項目は血液を必要としますので、採取にあたって間違いないよう注意願います。
一方、毛根による検査項目は、①供卵牛の親子判定、②検定材料娘牛の親子判定、③ET生産牛の親子判定、④一般の親子判定、⑤登録申請牛の抜取調査、⑥卵性の判定、⑦CVM、BLADの判定となっています。
なお、毛根の採取にあたっては、良質の毛根がある程度必要です。毛を抜く前に汚れを落とし、採取後は毛根(毛のつけ根部分)があるかどうかを確認して専用の台紙に貼付け、必要事項を記入の上、専用封筒で家畜改良事業団遺伝検査部あてに送付願います。
ホームページで申込書印刷
登録に関する各種申込書や報告書は日本ホル協ホームページ(HP)から印刷できます。
HPトップページの「申込み」をクリックすると申込書類の一覧が表示されるので、必要な書類をクリックし、印刷できます。HPアドレスはhttp://hcaj.lin.gr.jp/