PAGE TOP

機関誌

機関誌内容一覧

平成17年10月20日


平成17年10月20日
「全国から364頭出揃う」

~ホルスタイン・ジャージー全共~
栃木全共開催まであと2週間に迫った。ホルスタイン304頭、ジャージー60頭が出揃った。来月3日は高円宮妃殿下をお迎えしての開会式、翌4日から2日間はホルスタイン12部、ジャージー4部門で熱い戦いが繰り広げられる。全日本の最高峰に立つのはどの牛なのか注目されるところだ。
11道府県から13校が出品
別表にはホルスタインおよびジャージーの全共における都道府県別・部別出品頭数を示している。
ホルスタインは44都道府県から300頭と、会期中に検定済種雄牛に係る展示娘牛からの全共出品4頭の計304頭が12部門に分かれてエントリーしている。出品者は277名。
未経産は第1部23頭、第2部19頭、第3部21頭、第4部27頭、第5部24頭の合計114頭。経産は第6部28頭、第7部28頭、第8部28頭、第9部27頭、第10部32頭、第11部26部、第12部21頭の合計190頭が出品。経産牛が全体の63%を占め、特に第10部(4歳級)は出品頭数が最も多く、見応えある熱戦が期待される。
一方、ジャージーは12道県から4部門に60頭が出品する。実出品者数は28名。
未経産は第1部12頭、第2部13頭の合計25頭、経産は第3部14頭、第4部21頭の合計35頭で、やはり経産クラスが充実した部構成になっている。
なお、今回出品者のうち、これまで全共に5回以上出品した多回出品者に対して、11月4日の審査開始前、午前9時から審査会場で表彰を行う。
また、今回全共には11道府県の13学校から計16頭の出品があり、各部の序列決定後に山崎・日本ホル協会長から特別賞が贈呈される。昼休みには出品校の紹介ビデオが大型ビジョンで放映される予定。
これとは別に、酪農後継者の育成奨励として、3日午後には高校生を対象とした「ホルスタインの見方と序列付け」講習会が行われるが、現在、全国18府県から24校100名以上の参加申込みがある。
第12回全日本ホルスタイン共進会・都道府県別出品頭数
県名未経産経産合計
1部2部3部4部5部6部7部8部9部10部11部12部
北海道333331554545443146
青 森111123
岩 手21221811222221220
宮 城112111146
秋 田111123
山 形1122135
福 島112411248
茨 城11212112910
栃 木332321333433322134
群 馬11136121111713
埼 玉1111134
千 葉1113212111811
東 京11112
神奈川1111134
新 潟111123
富 山11112
石 川11112
福 井11112
山 梨11112
長 野112121157
岐 阜111123
静 岡111311136
愛 知11131121169
三 重11112
滋 賀11112
京 都111123
兵 庫1111151112510
奈 良11112
鳥 取1121124
島 根11112
岡 山111115111122813
広 島111123
山 口11112
徳 島11112
香 川11112
愛 媛1111134
高 知11112
福 岡1113212169
佐 賀11112
長 崎11112
熊 本11111512212211116
大 分111123
宮 崎111311136
鹿児島11114111148
231921272411428282827322621190304
注)北海道は検定済種雄牛展示娘牛からの出品4頭を含む
第4回全日本ジャージー共進会・都道府県別出品頭数
県名未経産経産合 計
1部2部3部4部
北海道1231236
青 森11334
岩 手221124
秋 田4434711
栃 木1121124
群 馬11112
山 梨111123
長 野111123
岡 山33633612
香 川11223
熊 本221346
宮 崎11112
12132514213560
平成17年8月20日
「ジャジング締切り迫る」
17年度ジャジングスクールが、12月2~3日の2日間、岡山県真庭市の岡山県総合家畜市場とリバーサイドホテルで開催される。1日目、13時から家畜市場で開会後、審査標準の解説と、一般クラス(初回受講者)は視聴覚による牛の見方の研修、ジャジマン候補クラス(受講2回以上)は家畜市場で序列付け研修を行う。夕方からは「酪農講演会」を開催する。2日目は一般・ジャジマン候補クラスともに家畜市場で序列付け研修し、昼食後に閉会。
申込は、全国ホルスタイン改良協議会まで。(〒104-0031東京都中央区京橋1-19-8大野ビル内、電話03-3564-8221)申込期限は平成17年11月15日。
平成17年10月20日
「最高位は福屋牧場」

~’05北海道ホルスタインナショナルショウ~
2005北海道ホルスタインナショナルショウ(主催・北海道ホルスタイン農業協同組合)は9月23~25日、北海道勇払郡早来町の北海道ホルスタイン共進会場で開かれた。
ショウではホルスタイン12部とジャージー4部に402頭が出品し、カナダ・KMPグローバル・セールス社のケネス・エンピー氏が審査を担当した。
グランドチャンピオンおよびシニアチャンピオンには4歳クラスの恵庭市・㈲福屋牧場出品のエルムレーンスカイチーフサニーETが選ばれた。本牛は今年5月の北海道ブラックアンドホワイトショウでグランドチャンピオンおよびシニアチャンピオンを獲得している。
また、リザーブ・グランドおよびリザーブ・シニアチャンピオンには4歳クラスの旭川市・加藤智宏さん出品のグリーンハイツマークダーハムET、ジュニアチャンピオンには清水町・高橋喜一さん出品のセジスビューティアスターチャンピオン、インターミディエイトチャンピオンには虻田町・杉上一弘さん出品のエンドレスボーナスダーハムチャーミングがそれぞれ選ばれた。
ジャージー部門では、シニアチャンピオンに剣淵町・石田守さん出品のミスブライドンメリー383ET、ジュニアチャンピオンにも同牧場のミスブライドンイブニング496ETが選ばれた。 各部のチャンピオン牛は次のとおり。 ホルスタインの部
第1部(未経産ジュニア・12~13月)
カラミテイリステルリー(父ラデュック)上湧別町・木村弘之さん出品
第2部(未経産ジュニアミドル・14~15月)
ロックヘルスSローゼッタカイト(父カイト)江別市・岩田淳一さん出品
第3部(未経産ミドル・16~17月)
セジスビユーテイクリーメルギブソン(父ギブソン)清水町・高橋喜一さん出品=リザーブ・ジュニアチャンピオン
第4部(未経産シニアミドル・18~20月)
ロックウビービーデミオ(父ダーハム)北見市・㈲上野牧場出品
第5部(未経産シニア・21~23月)
セジスビユーテイアスターチャンピオン(父チャンピオン)清水町・高橋喜一さん出品=ジュニアチャンピオン
第6部(ジュニア2歳・30月未満)
ナカタニメリーチャンピオンアンナ(父チャンピオン)天塩町・中谷誠一さん出品
第7部(シニア2歳・30~35月)
メリーランドデニスクイーンホープ(父ダーハム)別海町・佐久間淳さん出品=リザーブ・インターミディエイトチャンピオン
第8部(ジュニア3歳・36~41月)
ウイザードシーリーウィットニーET(父リー)芽室町・鈴木進さん出品
第9部(シニア3歳・42~47月)
エンドレスボーナスダーハムチヤーミング(父ダーハム)虻田町・杉上一弘さん出品=インターミディエイトチャンピオン
第10部(4歳級)
エルムレーンスカイチーフサニーET(父スカイチーフ)恵庭市・㈲福屋牧場出品=グランドおよびシニアチャンピオン
二席=グリーンハイツマークダーハムET(父ダーハム)旭川市・加藤智宏さん出品=リザーブ・グランドおよびリザーブ・シニアチャンピオン
第11部(5歳級)
リップランドエスアーロンローダ(父アーロン)遠軽町・山口哲朗さん出品
第12部(成年・6歳以上)
エッセンスレクサススターアポロ(父レクサス)豊富町・栗城一貴さん出品 ジャージーの部
第1部(未経産・12~17月)
ケニフロウアンドレディナー(父ショーグン)帯広市・加藤賢一さん出品
第2部(未経産・18~23月)
ミスブライドンイブニング496ET(父ホイッスラー)剣淵町・石田守さん出品=ジュニアチャンピオン
第3部(経産・3歳未満)
クスマサバンジョーリメイク(父リメイク)網走市・楠目俊政さん出品
第4部(経産・3歳以上)
ミスブライドンメリー383ET(父サターン)剣淵町・石田守さん出品=シニアチャンピオン