平成21年5月20日
平成21年5月20日 「中部・四国で春の祭典」 |
萩原牧場がGC〜第34回中部日本B&Wショウ〜 |
4月10〜11日、静岡県御殿場市の御殿場馬術・スポーツセンターで第34回中部日本B&Wショウが開催された。中部地区のみならず、栃木県や岡山県など15都県から190頭が出品され、盛大に開催された。審査委員はアメリカでシェロナヒル牧場のオーナー兼経営者のマイク・ディーバーさんが担当した。 経産グランドチャンピオン(=シニアC)には群馬県・萩原牧場出品牛のジェスロが栄誉に輝いた。また、未経産グランドチャンピオンには兵庫県・木田有さん出品牛のファミマが選ばれた。 リザーブ・グランドチャンピオンは経産が静岡県・野秋勝裕さん(=インターミディエイトC)、未経産は栃木県・植木靖さんの出品牛、シニア・リザーブチャンピオンには栃木県の植木靖さん、インターミディエイト・リザーブチャンピオンには神奈川県の長谷川行夫さんの出品牛がそれぞれ選ばれた。 4月5日開催の中国地区B&Wショウでは9校23頭と大変多く出品されたが、中部日本B&Wショウにも多くの学校から出品があった。栃木県から鹿沼農校1頭、真岡農校1頭、那須拓陽校1頭、茨城県から鯉渕学園1頭、日本農業実践2頭、群馬県から中之条校1頭、農林大学校2頭、千葉県から大網校1頭、安房拓心校1頭、神奈川県から中央農校1頭、長野県から八ヶ岳実践3頭、兵庫県から農業校3頭、合計7県12校から18頭の出品があった。どの学校も強敵酪農家に負けず劣らず、13頭72%が1等以上の入賞を果たし、大健闘であった。 各部の首席牛は次のとおり。 ◇第1部(9〜11月)NTKドリームダーハム(岡山県・NTKシンジケート) ◇第2部(12〜14月)レディスマナーラブベリーET(神奈川県・相澤宗明さん) ◇第3部(15〜17月)未経産GCピックアーファームファミマ エーゴー(兵庫県・木田有さん) ◇第4部(18〜20月)パインサイドバケツレディレボ(静岡県・内田利光さん) ◇第5部(21〜23月)未経産RGCプラントツリーJYSアイゼンハワー(栃木県・植木靖さん) ◇第6部(2才6ヶ月未満)レディスマナーダンディーチェリー(神奈川県・小沼喜代治さん) ◇第7部(2才6ヶ月〜3才)経産RGC、インターミディエイトCエルムレーンSGダリアンローズ(静岡県・野秋勝裕さん) ◇第8部(3才〜3才6ヶ月)ビックバレーイノベーションデューク(石川県・大谷真明さん) ◇第9部(3歳6ヶ月〜4才)インターミディエイトRCクレマチススターライトローマンアリソン ◇第10部(4才〜5才)シニアRCプラントツシーTMジェッドダーハム(栃木県・植木靖さん) ◇第11部(5才〜4才)経産GC、シニアCボビージョイトランブルジェス(群馬県・(有)萩原牧場) ◇第12部(6才以上)ピュアリティーシュレーダーダンテサラヒューズ(静岡県・長田浩司さん) ◇第13部(母系牛群2頭1組)長野県・八ヶ岳実践大学校 ◇第14部(自家生産牛群3頭1組)長野県・八ヶ岳実践大学校 |
稲葉ビレッジFがGC〜第28回四国連合乳牛共進会〜 |
4月19日、香川県綾川町の県家畜市場で第28回四国連合乳牛共進会が116頭の出品のなか盛大に開催された。審査委員はABSの高橋忠司さんが担当した。 経産グランドチャンピオン(=シニアC)には愛媛県・稲葉ビレッジファーム出品牛のアーロンが栄誉に輝いた。また、未経産グランドチャンピオンには徳島県・井上泰一さん出品牛のレディックが選ばれた。 リザーブ・グランドCは経産が高知県・山本智士さん(=インターミディエイトC)、未経産は高知県・岡村隆生さんの出品牛、シニアRCには愛媛県の和気啓介さん、インターミディエイトRCには徳島県の高瀬敏さんの出品牛が選ばれた。 四国連合にも愛媛県の野村高校から3頭、高知県の幡多農校から2頭の出品があり、全頭入賞を果たし健闘した。 各部の首席牛は次のとおり。 ◇第1部(6〜8月)申請中(高知県・山本智士さん) ◇第2部(9〜11月)未経産RGCアニーボルトンブロッサム(高知県・岡村隆生さん) ◇第3部(12〜14月)ロングフィールドトイストーリーマークスマン(高知県・山本智士さん) ◇第4部(15〜17月)ヒロサワミラクルエレガンスET(徳島県・廣澤克典さん) ◇第5部(18〜21月)レッドファームDDベール(徳島県・徳川恵一さん) ◇第6部(21〜23月)未経産GCマウントエイトハートレディック(徳島県・井上泰一さん) ◇第7部(30月未満)ホワイトリバーヒンペルクイーンパスタ(愛媛県・入船篤志さん) ◇第8部(30〜35月)経産RGC、インターミディエイトCハミングビューダビュークリンディ(高知県・山本智士さん) ◇第9部(36〜47月)インターミディエイトRCシャーエストゴールドリバーレーガンスープET(徳島県・高瀬敏さん) ◇第10部(48〜59月)経産GCイナバカイトアーロン(愛媛県・稲葉ビレッジファーム)、シニアC、2席=シニアRCSWチャンピオンハーゲン(愛媛県・和気啓介) ◇第11部(60月以上)ヒロサワエマーソンチコET(徳島県・廣澤克典さん) |
※ 日ホが定期的に発行している「検定成績証明書」において、検定成績F偏差値の上位牛 を毎月当新聞で掲載しています。 ※ F偏差値とは、検定日数305日乳脂量に関して、平成7年に分娩した成牛の値を100とし、 それぞれの地域・年齢・分娩日と搾乳回数を用い、比較できる数値に変換したものです。 詳細は当協会ホームページをご覧下さい。 注)同じ分娩で検定日数の違う成績がある場合は、検定日数305日を掲載します。 F偏差値100以上の全牛はこちら |