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機関誌

機関誌内容一覧

2017年10月20日号

第15回全共実行委設立総会 ブロック開催で期待期す
-ポスター・マスコットキャラクター公開-

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     10月12日、第15回全日本ホルスタイン共進会九州・沖縄ブロック大会実行委員会の設立総会が宮崎市内で、九州・沖縄各県や酪農関係など31機関・団体から関係者が出席して盛大に開催された。
     今大会からは、これまでの単県開催からブロック開催方式に改め、常設施設の利用や開催ブロック各県の協力連携によって開催県の経費負担の軽減を図ることとし、今後の全共継続開催に向けた新たな方向を示すものでもある。
     設立総会では、河野宮崎県知事の挨拶に続き、尾形文清・第15回全共準備委員会会長(ふくおか県酪農協組合長)は挨拶で、「九州・沖縄各県が全共ブロック開催を快く受けていただいたことに深謝。各県の協力支援によって前回の北海道大会に負けないような充実した大会にしたい。」と意気込みを述べた。
     また、前田勉・日本ホル協会長は「宮崎県並びに九州・沖縄各県には、全共開催引受けに対して感謝の意を述べるとともに、2020年東京オリンピック年の開催は九州・沖縄はもとより全国酪農家・関係者の喜びと期待感は大きい。実行委員会と緊密な連携をとり、その成功に尽力したい」とした。
     事務局から、過去全共の歴史や前回大会の概要が報告された後、実行委員会設立と同規約、役員の専任、事務局規程、大会開催計画と平成29年度事業計画・収支予算のすべての議案が承認された。また、九州・沖縄の魅力をイラストにした全共ポスターとマスコットキャラクター「南風ミル」が公開され、実行委員会事務局から、日本ホル協各都道府県登録窓口団体宛に送付される予定。

社員補欠選挙のお知らせ -兵庫県1、2選挙区-

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     今般、社員の辞任に伴い、兵庫県第1・2両選挙区の社員補欠選挙を11月22日(水)に実施いたします。なお、この選挙実施に伴う詳細につきましては、来る11月2日(木)に、日本ホル協ホームページで公示するとともに、当該選挙区の選挙管理事務所において掲示します。

酪農学園大学で中央審査研究会 -全国から20名が参加-

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     日本ホルスタイン登録協会(前田勉会長)は、去る9月20日から22日までの3日間、北海道江別市の酪農学園大学において、平成29年度中央審査研究会を開催した。
     この研究会は、審査業務に従事する登録協会の支部・承認団体関係者のみならず審査技術の向上を目指す指導者・技術者まで対象を広げ、全共開催年を除き毎年実施している。

    供試牛を使って牛の見方を研修

     今回は12都道県・2AI事業体から総勢20名の参加を得て行われた。研修内容は、初日にホルスタイン種雌牛審査標準の理解を得るための研修が行われ、2日目からは2頭の牛を使い日本ホル協審査委員による模範審査実施の後、4班に分かれ8頭の牛について審査委員とともに班ごとに研修を行った。その後、研修の成果が得られたかどうかを見るため、4頭1組2セット合計8頭の牛について22の線形主要形質と13の調査形質の評価と4大区分の得率、決定得点の答案を参加者それぞれが提出し、結果を審査委員とともに研修する形式で進められた。
     体型審査の実施と線形式評価法の採用は、体型改良に貢献できる科学的データの収集を可能としたことにより、近年の乳牛改良、特に耐久性(体型)成分にあっては決定得点の優劣も重要だが、体格部位の長短や強弱、広い狭いを詳しく評価する線形形質は、種雄牛の遺伝評価上でも重要な役割を持ち、その傾向を的確に把握することは現場の技術者としても大切なことである。
     また、全国から参加した受講者の交流は情報交換の場として重要であり、次回もこの時期に開催を予定しているので、多数の参加者を期待している。
     なお、今回参加された方は次のとおり【敬称略】。

    (岩手県)伊藤慎知恵
    (秋田県)千葉祐子
    (山形県)梅津郁実
    (福島県)高萩淳子、小島宏文
    (茨城県)秋山茂
    (栃木県)伊藤弘之
    (群馬県)都丸友久、大森拓郎
    (千葉県)塩野雅一
    (岐阜県)山内泰成
    (岡山県)難波正憲
    (熊本県)森本俊哉
    (宮崎県)田畑克幸
    (LIAJ)中條麻子
    (GH)橘佑輔、小野寺龍二、髙野潤、児玉和也
    (日ホ協)小山田雅樹

頂点極める!「TMF ナデイル アツト アンナ エコー」
-2017北海道ホルスタインナショナルショウ-

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     2017北海道ホルスタインナショナルショウが、9月23・24日の両日、北海道安平町の北海道ホルスタイン共進会場で開かれた。北海道内に宮城県・山形県・宮城県・群馬県・愛媛県・熊本県からの出品を加え、434頭(ホルスタイン種375頭、ジャージー種 34頭、ジュニアカップ25頭)、ホルスタイン種未経産7クラス、経産9クラスにジャージー種4クラスを加えた20クラスで、各地の予選を突破した優良牛が出品され盛大に開催された。
     審査員は、オフィシャルジャッジに上士幌町酪農家・小椋茂敏さん。アソシエートジャッジ並びにジャージー部門オフィシャルジャッジに北海道ホルスタイン農業協同組合・田井道広さんが担当した。また、同時に開催されたジュニアカップ・ジャッジ並びにリードマンコンテスト・ジャッジにオールジャパン・ブリーダーズ・サービス株式会社・高橋忠司さんが担当した。
     グランドチャンピオンには清水町・有限会社田中牧場出品の「ナデイル」(父:アツトウツド)が輝き、リザーブグランドチャンピオンには上士幌町・吉田 智貴さん出品の「エンジニア」(父:ダミオン)、ジュニアチャンピオンには広尾町・佐藤 孝一さん出品の「ナダル」(父:マツカチエン)が選ばれた。
     また、ジャージー部門では、ジュニアチャンピオンに広尾町・(株)エスティリアデイリーサービス出品の「アサナベ VB ルイス パシフイツク」(父:バーバテイム)、シニアチャンピオンに帯広市・(株)十勝加藤牧場出品の「ライトホープ ミニスター リギンズ」(父:ミニスター)が栄誉に輝いた。
     写真は、株式会社 ホルスタイン・マガジン社より提供

    グランドチャンピオン・シニアチャンピオン
    「TMF ナデイル アツト アンナ エコー」(父:アツトウツト)
    清水町 有限会社 田中牧場出品

    リザーブグランドチャンピオン・インターミディエイトチャンピオン
    「ハツピーライン ダミオン エンジニア ET」(父:ダミオン)
    上士幌町 吉田智貴さん出品

    ジュニアチャンピオン
    「TMF ナダル マツカ チエスター アンナ エコー」(父:マツカチエン)
    広尾町 佐藤孝一さん出品

人事異動 ー日本ホル協ー

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    (10月1日付)
    ◇渥美正 総務部長兼調査部長兼調査課長兼企画課長兼普及課長(調査部普及課長を兼務)
    ◇池田泰男 審査部長兼審査課長《調査部普及課長兼務を解く》
    ◇國行将敏 登録部次長兼証書課長(登録部証書課長)
    ◇門間裕子 登録部証書課長代理兼証書係長(登録部証書課長代理兼登録課事故係長)
    ◇岡太郎 調査部調査課長代理(登録部証書課証書係長兼調査部調査課調査係長)
    ◇椛沢洋二 登録部登録課事故係長兼調査部普及課普及係長(登録部登録課書類係主任兼調査部普及課普及係主任)
    ◇小山田雅樹 登録部証書課証書係主任(調査部調査課調査係主任)

検定成績優秀牛 -都府県、平成29年9月証明分F偏差値-

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