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2019年05月20日号

各地で春のショウが始まる

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     牛飼いの仲間達に春を告げる共進会が各地で開催されている。4月14日には徳島県で第37回四国連合乳牛共進会が開催され、経産グランドチャンピオンには愛媛県西予市・和氣啓介さん出品の「ローズ」が選ばれた。
     また、26〜27日の2日間にわたり静岡県で開催された2019セントラルジャパン ホルスタインショウでは、群馬県高崎市・(株)長壁牧場出品の「スウイート」がグランドチャンピオンに輝いた。

    第37回四国連合乳牛共進会
    グランドチャンピオンは愛知県・和氣啓介さん

     第37回四国連合乳牛共進会が4月14日徳島県板野郡上板町の全農県本部上板畜産センターで開催され、精鋭63頭が出品された。審査員は松浦久美子氏(TAIC)が担当した。
     経産グランド&シニアチャンピオンには愛媛県西予市・和氣啓介さん出品の「SW ステデイー ローズ」(写真)、未経産グランドチャンピオンには高知県南国市・川村修さんの「サウスカントリー アツクランマー マツカチエン」(写真)がそれぞれ選ばれた。
     また、未経産準チャンピオンには高知県宿毛市・増田喜久さん出品の「プリンセス MG バロン」、インターミディエイトチャンピオンは、同じく増田さんの「ヒルリツチ アイオーン バリアント」、準インターミディエイトチャンピオンも増田さんの「マスター フイバー スイートブルツク」、経産準グランド&準シニアチャンピオンは愛媛県西予市・入船篤志さんの「ホワイトリバー ヒンペル クイーン マツカチエン」が選ばれた。

    2019セントラルジャパン
    グランドチャンピオンは群馬県・(株)長壁牧場

     続いて2019セントラルジャパン ホルスタインショウが4月26・27日静岡県御殿場市の馬術・スポーツセンターで160頭が出品され盛大に開催された。審査員は山口寿典氏(TAIC)、アシスタント審査員は佐藤孝一氏(北海道広尾町・酪農家)が担当した。
     グランド&シニアチャンピオンは群馬県高崎市・(株)長壁牧場出品の「レーモンデール レジナルド スウイート」(写真)、リザーブ&インターミディエイトチャンピオンは山形県米沢市・太田智彦さん出品の「TMF バツク ジユウエル ウイン アリーナ」(写真)が栄誉に輝いた。
     また、ジュニアチャンピオンは群馬県高崎市・齊藤将聡さんの「ジヤグロブリツジ ドアマン サラ」、リザーブジュニアチャンピオンは群馬県吾妻郡中之条町・群馬県立吾妻中央高等学校の「ナカコー キヤプテン マツクス クラツシユ ヒメル」、リザーブインターミディエイトチャンピオンは、京都府南丹市・京都府立農芸高等学校の「グロリーオーサ ダンチエリー ラピス ビスタ」、リザーブシニアチャンピオンは群馬県みどり市・三輪圭吾さんの「ゴツドフレイ ラテイチユード ローズ」が選ばれた。
     今年は高校等15校28頭の出品があり、置賜農高(山形県)、那須拓陽高校(栃木県)、真岡北陵高校(同県)、吾妻中央高校(群馬県)、鯉淵学園農業栄養専門学校(茨城県)、大網高校(千葉県)、茂原樟陽高校(同県)、安房拓心高校(同県)、相原高校(神奈川県)、県立中央農高(同県)、田方農高(静岡県)、府立農芸高校(京都府)、県立農高(兵庫県)、播磨農高(同県)、高松農高(岡山県)から愛牛が出品されショウを盛り上げた。
     写真はデーリィマン社より提供。

    経産グランド・シニアチャンピオン
    「SW ステデイー ローズ」(父:ステデイー)
    愛媛県 和氣啓介さん出品

    未経産グランドチャンピオン
    「サウスカントリー アツクランマー マツカチエン」(父:マツカチエン)
    高知県 川村修さん出品

    グランド・シニアチャンピオン
    「レーモンデール レジナルド スウイート」(父:レジナルド)
    群馬県 (株)長壁牧場出品

    リザーブグランド・インターミディエイトチャンピオン
    「TMF バツク ジユウエル ウイン アリーナ」(父:バツクドア)
    山形県 太田智彦さん出品

「ダンテ」2期連続1位 -海外種雄牛評価値-

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     (独)家畜改良センターから4月9日に海外種雄牛2019―4月評価が公表された。
     今回の評価では、2頭が新規に登場したが、トップは前回に続き「ダンテ」が獲得した。本牛は産乳成分と体型に優れた種雄牛である。
     2位の「ハーパー」は「バリスト」の息牛で、今回新規に評価された。産乳成分もさることながら、耐久性成分や疾病繁殖成分、体細胞スコアの改良に期待。その父牛である「バリスト」も初登場から9期連続トップ10位内に評価されており、どちらも産乳成分に優れている。
     3位の「タバスコ」は前回7位からランクアップ。乳量や疾病繁殖成分、体細胞スコアの改良に期待がもてる。
     トップ40の中で、父牛別ではモーグル10頭、ブツケムが5頭であった。

検定成績優秀牛 -都府県、平成31年4月証明分F偏差値-

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