2022年06月20日号
3年振り開催/全道より190頭集結 2022北海道BW
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2022年北海道ブラックアンドホワイトショウ(主催・北海道ホルスタイン改良協議会)は5月21日、北海道安平町のホルスタイン共進会場で開催された。コロナ禍の影響により2020年、2021年と中止が続き、本ショウの開催は3年振りとなる。
出品牛はホルスタイン種186頭、ジャージー種4頭で合計16部門190頭。審査は北見市の酪農家、上野元一氏が担当した。
グランドチャンピオン・シニアチャンピオンには上士幌町・小椋淳一さんの「スウイートネス SID エンデバー」、リザーブグランドチャンピオン・インターミディエイトチャンピオンには音更町・小原潤哉さんの「SJフアーム サイドキツク エクラミネ」が栄誉に輝いた。ジュニアチャンピオンには清水町・(有)田中牧場の「SEA-LAKE ハイロード サイドキツク エレナ 2 ET」、リザーブジュニアチャンピオンは大樹町・木村達也さんの「ローヤルランド ミルキー S キングドツク」、リザーブインターミディエイトチャンピオンは広尾町・(株)エスティリアデイリーサービスの「TMF ステイゴールド ロツクスター ドアマン ナナ」が、リザーブシニアチャンピオンには八雲町・佐藤元彦さんの「シーサイド ハード クラツシユ」が選ばれた。
ジャージー種の部を見ると、シニアチャンピオンには広尾町・(株)エスティリアデイリーサービスの「SF ドレーパー チエリー」、リザーブシニアチャンピオンには芽室町・鈴木賢さんの「スミーデール J サラノー ルーイ カジノドライヴ」が選ばれた。
写真はホルスタイン・マガジン社より提供。グランドチャンピオン(シニアチャンピオン)
「スウイートネス SID エンデバー」(父:シド) 上士幌町 小椋 淳一さん
リザーブグランドチャンピオン(インターミディエイトチャンピオン)
「SJフアーム サイドキツク エクラミネ」(父:サイドキツク) 音更町 小原 潤哉さんジュニアチャンピオン
「SEA-LAKE ハイロ-ド サイドキツク エレナ 2 ET」(父:サイドキツク) 清水町 (有)田中牧場リザーブシニアチャンピオン
「シーサイド ハード クラツシユ」(父:クラツシユ) 八雲町 佐藤 元彦さんジャージー種の部シニアチャンピオン
「SF ドレーパー チエリー」(父:ドレーパー) 広尾町 (株)エスティリアデイリーサービス
2022-2月国内雌牛評価成績 1位 北海道・(株)稲川牧場
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(独)家畜改良センターから2月15日に2022‐2月国内雌牛遺伝評価成績が公表された。そのうち、全国15位以内及び都府県で飼養されている上位牛の一覧を表に示した。
1・2位 北海道・(株)稲川牧場
1位は北海道・(株)稲川牧場の「デイベロツプ デユーク リデイア 8460 ET」が、2位も同牧場の「デイベロツプ バリスト リーデイア 7376 ET」が獲得した。1位のリデイアは特に高い産乳成分を有し、2位のリーデイアは耐久性成分にも優れている。
3位は前回2位だった北海道・鈴木進さんの「デイベロツプ モントーヤ プリン 9190 ET」。バランス型だが、特に産乳成分と決定得点、乳器が高い評価値であった。
4位は前回1位だった北海道・小椋義則さんの「オムラ ストーン ハート ブーテイー」であった。乳量と耐久性成分、乳器が特に高く、決定得点も秀でている。都府県1位は群馬県・神沢勤さん
都府県からは群馬県・神沢勤さんの「シヤングリラ ドアマン アニー ET」が13位で都府県1位となった。
なお都府県の飼養牛については他にも、静岡県・石川和博さんの18位「エレガンス ドツク」、同20位「エンデユアー」、宮崎県・前原和明さんの22位「シヤネル」、福島県・(独)家畜改良センター29位「ノーバート」がおり、トップ30の中に5頭が含まれる優秀な結果となった。
日ジャ第66回/全ジャ第45回 通常総会開催
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日本ジャージー登録協会(高村祝次会長)の第66回通常総会が書面で開催され、令和3年度事業報告並びに同収支決算報告、令和4年度事業計画案並びに同収支予算案が提出され、すべての議案について原案のとおり承認された。
令和3年度は、血統登録(雌)が1662頭で前年度対比110%と大幅な伸びを示し、特に北海道、岩手県の増頭が目立った。審査成績証明は、牛群審査14戸113頭、個体審査40頭でそれぞれ前年度対比120%以上の結果となった。2年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、特に都府県では体型審査の中止や延期が多く審査頭数は激減したが、3年度は中止等が少なかったことから増加に転じた。検定成績証明も牛群269件で、前年度を大幅に上回った。視察交流会は5年度に開催
令和4年度事業計画では、血統登録1541頭、審査成績証明164頭、検定成績証明228件を見込む。
協議事項では、登録普及助成規程の一部改正、ジャージー視察研修会については、新型コロナの状況を見ながら、令和5年度開催を目指して準備することで承認された。
また同日には、全国のジャージー酪農団体等で組織する全国ジャージー酪農振興協議会(加藤賢一委員長)の第45回総会が書面で開催され、すべての提出議案について承認された。
社員補欠選挙 当選者
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社員辞任に伴う補欠選挙が千葉県で5月30日、北海道で6月6日に実施され、無投票で当選者が決定したので公示します。(敬称略)
◇第1区(北海道1)
上田 雅樹
◇第2区(北海道2)
武隈 昭博
◇第18区(千葉県)
糟谷 英文
検定成績優秀牛 -都府県 令和4年05月証明分F偏差値-
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